今年の正月休みには、山小屋の進展を目論みつつ、またいくつかの文章作りを考えつつ、あらたなインプットをする予定だ。そのために仕入れたパーツがこの写真。うまれて初めて買った、トランジスタ。たぶん、簡単な回路なのだろうけど、いまの私にはチンプンカンプンな工作にチャレンジする予定。
これをこなせば・・・。なにか新しい景色が見えると信じて!
風邪がまだ完全になおっているわけではないが、今日しかない!とうことで山小屋に行ってきた。
目的は2つ。新たな建設のために用意した木材を現地から引き上げること。もう1つは、物置の屋根を張り替えること。
木材を現地に置いていては、材木の刻みが雪に閉ざされた間はできない。家の近くにもってくれば、木材の刻み作業が加速できる。
物置の波板に穴が空いてしまっていた。雪が降るまえに、屋根の張替えをせねば。
朝、レンタカーを借り(スタッドレスの就いたレンタカーは、春日井では用意がない)、近くのカインズで素材を買い、現地入り。
全てのミッションを終えた。あとは行きが多少降ってもできる作業を残しているが、先ずは最低限の仕事は出来た。
いまから遡ること30年近く前。私が大学1年生の春休み、沖縄一周の徒歩旅行にいった。
そんな旅の途中、雨宿りをしていたヤンバル地方の小中学校で、給食をごちそうになり、弁当をもたせてくれた出会いがあった。その話は以前にも書いた。
そして、2011年に25年ぶりくらいに沖縄を訪問し、給食のお礼と思い、岐阜の柿を持参した。その話も以前書いた。
それから毎年送っているが、生徒たちからはお礼の手紙をもらうこともある。それも以前書いた。
さて、昨日沖縄から小包が届いた。例の小中学校だ。
中には沖縄グッズがあった。ドーナツみたいなもの。唐辛子の入った液体の調味料。パイナップルの缶詰とペースト。手紙を見て驚いた。
昨年の柿をもらってから、児童会・生徒会で話し合い、児童会・生徒会の活動のなかでやっているアルミ缶集めで得たお金で、私に彼らの地域の特産品を送ろう!という企画ができたとのこと。
びっくりした。
そして、もーーーーしわけない。
私は、ふと思い出せる場所があり、そことつながっている気持ちがあるだけで心地よく、30年前のつながりを思い出しながら勝手に送っているだけ。
いつか、その小中学校で(というか地域で・・・。私がお世話になったときにいた少年たちはすでに30歳を過ぎており、彼らの子供たちがいま生徒はなずだ)私が人生の中でこれまで見てきた自然や森や、ヒマラヤやアフリカ、ブータンなどの話ができたらなぁと実は思っている。そして、それらの旅の原点が、ほぼ皆の地域を旅したことなのだということを、お伝え出来たらと思う。
月曜日の授業のあと、喉がイガイガするようになった。
もしやと思い、マスクをしたりして喉を乾かさないようにしながら、火曜日の東京出張に出かける。講演で声を張り上げていたせいだろうか・・・、のどのイガイガは治らない。
木曜日とうとう風邪をひいたと自覚する。木あるいは金で山小屋にいこうとしていたのに・・・。
そうこうしている間に山小屋に降雪。これで根雪になったらどうしようか・・・。
一旦溶けてくれ!そしたら木材を引き上げたい!!!
今日は東京に出張してきた。
赤坂見附の交差点での光景だが、桜のような花びらが枯れ木に咲いていた。
帰りに崎陽軒のシュウマイ弁当を買ってみた。弁当のフタは木の薄いシートでできているのだが、そのシートが松であったことに驚いた。匂いがきつい松なのに・・・。スギなんかではダメなんだろうか。
コストダウンを考えて、結局、松(おそらくラジャータパイン)になったのだろうか・・・。
そういえば、昔、おじの会社が崎陽軒のシュウマイ用の瀬戸物の醤油差しを納品していたことを聞いていた。でも今日の弁当は、瀬戸物がビニールの醤油差しになっていた。瀬戸物もビニールのコストにはかなわぬか。
そんなことで、シートが松なのもコストダウンの結果か・・・。