小学校6年生のときの学研の学習の付録についていた、日本の歴史の漫画。
それを読むのが楽しくて、そとに遊びにいけない雨の日は毎日それを読んで過ごしていた。
おかげで、中学校のときの研究授業(他の先生が見に来る授業)で、戦国大名の名前を、スラスラと当たり前のように発言したら、見学に来ていた他の学校の先生が、私のノートを観察しに来たことがある。(もちろん、ノートをみての発言ではないし、中学までの授業は話を聞くことが自体が面白く、ノートをとることもなかった。おかげで1年たっても一冊もノートが終わらなかった)
さておき。そんなことで「黄金の日日」「獅子の時代」と大河ドラマを見て中学時代を過ごした私。
最近では、篤姫(プロデューサーが「あさ」と同じ)、龍馬伝、直江兼続、山内一豊など楽しく見てきた。
そんな私。昨年の幕末の話は、話が小さすぎて面白みを全く感じなかったので、最初の数話を見たら、もう見なくなった。
今年・・・。今年は面白いか・・・と思ったものの、主人公の不自然に気張る表情に嫌気がさしながらも、話の展開に興味を感じていたが・・・。今日の展開で失望した。
史実かどうかはさておき、私の手本の「武士道」ではない。自分の安泰しか考えないのは武士道ではない。『士は己を知る者のために死す』。これが武士道だと思っている。
自分や自分の一族のことしか考えない真田家に一気に興ざめした。
そんな、戦国時代の描き方は、これまでの大河と随分異なる。
ありゃ、現代ドラマじゃないか!