学食にて・・・

本日、職場の食堂で昼をとった。
オムライスをいただいた。
スプーンとフォークでいただいた。
(左手にフォークをもち、フォークの背中でご飯をスプーンに入れながらたべる、アジア式?!)

そしてつくづく思った。

箸をつかうアジア文化とスプーンを使うヨーロッパ文化。

手で食べていた時代から、どのようなことがきっかけとなりヨーロッパではスプーン、アジアでは箸となったのだろう。

自分が未開人だったら・・・スプーンのほうが発想しやすい。
棒きれで食べ物を串刺し(手で触れない熱い場合)して口に運ぶ。
それが延長して、スプーンなる。
なんと考えやすいことか・・・。

箸。いきなり使えと言われても通常使えない箸。
箸を使いこなすには修練が必要だ。
通常なら、2つの棒で食べ物を挟んでみたところで
うまくつかえず諦めるところなのに・・・。
どうして、できるまで何回も失敗しながら箸をつかったのだろう。

しかも、くねくね曲がった棒ではものはハサミづらいことから、日本の真っ直ぐな棒が必要となる箸。

箸をつかわざるを得なかった理由があるはずだ。

肉に対して、穀物主体の食事がそうさせたのか?
肉に対して、魚の食事がそうさせたのか?

これから暫くこの問題について考えてみよう。

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