小牧に山荘用の木材をもってきて、この冬に加工しようと思っていた。しかし、実績ゼロ。このまま小牧に木材を置いていれば、毎月土地代金がかかってしまう。
山荘計画、構造をこだわりの構造にしようとしていると、なかなか手を付けられず進まない。
そんなことで、心機一転し、山荘計画を加速させる妙案を考えてきた。そして、これだ!と思う方法を見出した。
その第一弾として
1 小牧の木材を全部、山荘予定地に持っていく。
2 小牧の木材を置くためにつくった単管のやぐらを解体し、山荘予定地に持っていく。
3 小牧の家においている単管を全部、山荘予定地に持っていく。
4 山荘予定地のデッキ下の木材を、デッキ上に移動する。
5 単管の在庫を確認する。
本日のミッション、終了。
肉体労働の一日だった。
これがベースになって、今後山荘計画は加速するはず!?
たまたま、現存する物置を眺めていたら、
脱色された合板の淡いクリーム・ベージュ色と、ガルバニュウム鋼板の銀、新緑の緑の色合いが、素敵に移った。新たに作る予定の山荘の色・・・。参考にしようと思う。
ところで、この山荘計画を始めたからこそ得た知見。
スギ・ヒノキの構造用合板は、風通しが悪いところで材木と密着していると、あっという間にシロアリがやってくる。とくに、12mmはてきめんだ。24mmよりもすぐにシロアリがやってくる気がする。阪神淡路大震災とホルムアルデヒドによるシックハウス対策、ロシアの丸太輸出の関税の問題で、国産材の構造用合板が今は盛りだが、これから10年、20年したときの住宅の持ちが気になる。一方で、100年住宅といいながら・・・。