大学2年生のときから下宿を始めた。歳にして・・・、私は1浪しているから20才の時だ。
その下宿生活の中、1つこだわったのはコーヒーや紅茶。
毎日の自炊はショボくとも嗜好品だけはこだわりを持ってと思い、大学生協でコーヒーミルを買い、毎回大学生協でコーヒー豆で買う。そして食後はいつも挽きたてのコーヒーをドリップしていた。下宿にお客が来た時には、お客に豆を挽いてもらい・・・。
(旧職場のときは、コーヒーを飲みに来た学生がいたら、彼らに豆を挽いてもらう)
そんなコーヒーミルも流石に5年位前から、豆が挽けなくなってきた。理由は、寿命なのか鉄の部分が長年の酷使によって徐々に丸く削れ、豆がミルの金具部分に引っかからなくなり、砕けなくなったからだ。
その状況を改善しようと、手元にあったヤスリを使い研ぐ。埒が明かない。しからば、ダイヤモンドヤスリを買い研ぐ。これでもらちがあかない。ミル復活・・・、なかば諦めていた。
ところが、「グラインダーで削る」ことを思いつき、今日、グラインダーの砥石を購入し、ミルの金属部分を研いでみた。
そして、復活したコーヒーミル!!!
ただ、あれこれ修復に時間をかけているうちに部品をなくしてしまい、手作りの部品で代用しているところは少し悲しい。