雲梯

今日の夜、近所を散歩した。
公園に足を踏み入れた。

実は昨日、秋田の空手全国大会出場時のDVDをいただいた。
そして観た。

観てはいけないものを観てしまった。
自分の中のイメージとはまったくかけ離れた演武だった。
体の軸がスピードをコントロールできず、芯がぶれぶれだった。
私を送り出してくれた同枠の選手に申し訳ない気持ちで落ち込んだ。

もしも、空手を続けるならば、はやりスピードをコントロールできる基礎体力が必要だ。
そんな思いで散歩がてら公園に踏み入れた。

その公園に雲梯があった。
私が通った小学校にもあり、休憩時間には一個飛ばし、二個飛ばし・・・。回転ジャンプ・・・。当たり前のように当たり前に遊んだ。家に帰った後も学校に行き遊具で遊んだ40年以上前の出来事を思い出す。

まぁ回転ジャンプは無理にしても、雲梯にぶら下がりながらの移動はできるはず。そう思って、雲梯にぶら下がった。

いてぇ~。手のひらが痛い。この状態で片手で体重を支え、移動できるか・・・。

君子危うきに近寄らず。
今日のところは止めておこう。

なんだ・・・。体重が重すぎるのか。
握力がなさすぎるのか。
手のひらの皮が薄すぎるのか。

やはり子供のころは体を動かして遊ぶに限る。
遊びながら体と神経が発達することの重要性を改めて考えた。

恐るべし子供時代の遊び。

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