まだ、撮影のポイントが分かっていないが、なんとか欲しいデータが手に届きそうになってきた。
上は、近赤外800nmの画像、下は700nmの画像。
それぞれ衛星がみている波長に対応する画像だ。
やりたいことはあと一歩!
1995年に民間企業を辞めて3年間、本を読んで暮らしていた。その3年間の間にアルバイトとして週に2回ほど名古屋のIT企業でGISのお手伝いをさせていただいた。その企業の社長が起業してまだ間もない頃だ。その社長は、ほぼ同時にメインの会社とは別の会社も、95年に立ち上げた。会社の商材としてはなじみがないけれど、面白そうなことをする会社を立ち上げた。私はその会社で養っていただいた。
設立当時、その会社がオフィスビルの一室を借りるにあたり、なにかさっぷうけいなので、「ねぇ、テーブルなんか創ってくれない?」と無職の私に「テーブルづくり」のアルバイトを頼んでくれた。無職の私は喜び没頭した。折りたたみ式のテーブルだ。
いま、その会社は休眠しているが、その社長が立ち上げた別の会社の社長室(社長は普段はここにいる)には、私が製作したテーブルがまだあった。ロシア産の欧州アカマツで作ったテーブルだ。
フェイスブックをときどきみていると、なぜか自分が指向する情報が登場する。カンフーもの、空手もの、アクロバットもの、そして格闘技映画の格闘シーン。
きっと、フェイスブックの後ろで人工知能が、私の指向を学習し、情報を提供しているのだろう。そんな情報(動画)の詰め合わせを観ながら先日までご機嫌だったが、一昨日あたりから吐きそうになっている。
格闘が始まり、映画の演出だから、一旦倒れてもまた起き上がって元気100倍で戦いが始まる。最後には相手の骨をへし折ったり、死亡させたり。。。そして主人公は立ち去る。
それに対する、なんのお咎めや罪に言及されることはない。
そんな世界の描かれれ方に、ノックダウンした。たまに見るから興奮した格闘映画も、もうご馳走様。自己修練に関するカンフー、空手、アクロバットだけに集中し、[Fight in cinema]は情報が提供されないように設定しよう。
四六時中、映画や漫画で脳みそが刺激をうけ続けると、しゃばの常識を忘れてしまわないか心配だ。
来週から合計8回、新しい授業を担当することになっている。生物にかかわる環境に関する授業だ。ある学部長からのご指名で担当させていただくことになった。学部長からいただいたミッションは「学生が環境問題について意識するようにしたい」というものだ。
そんなことで、自分の周りの知識を再度洗い直している。すると、地球誕生から人類誕生までの話がすごく面白いことを知った。私は高校のときは、物理を選択していた。生物は高校では選択していない。大学では、そもそもアルバイトと冒険に明け暮れて、勉強をしていなかった。人並みの教養はない。その失われた学習の機会を授業を担当することで、得た。ありがたや。
来週からはじまるというのに、まだうまく話の構成がまとまりきれていない。これから数日、私が感じた面白さを、どんな構成で離したら学生に伝わるのか、考える日々が続く。