この夏、自分がアマゾン プレミアム会員だと知った。
そして、プレミアム会員の特典として、有料無料の動画が居ながらにして見れることを知った。
そこで、
「君の名は」「この世界の片隅に」というヒット映画を見た。
そしてついでに目についた「ガンダムオリジンⅠ~Ⅳ」を見た。
その結果、ガンダムをより知りたくなった。
今は秋。あれ以来初期のガンダム(アムロが主人公)を見続けている(まだ途中)。
これで、人生三回目のガンダムだ。
1つは、10代。中学生のとき、部活を終え、家に帰りガンダムを見て、塾に行った。
2つ目は40代前半。学生がガンダム好きが多い理由を知ろうと、ガンダムを見た。
そして
3回目。今、物語の構成や見せ方を知りたくて見ている。
自分が本を書くようになり、ガンダムからいろいろと考えさせられることが多い。
手塚治虫の漫画は評価が高いが、私にとって彼の漫画は、その場ののりでどんどん物語が変わっていく。だから、そこから学べるものない。彼が、世間で評価される理由が分からない。あえて言えば、漫画のパイオニアとしての評価か・・・?!
一方、ガンダムは、ガンダム放映後30年以上して、オリジンが作成された。初期のガンダムの背景について説明する映画だ。つまり、初期の物語の骨格がいろいろ練られていたからこそ、振り返ってさらに話が展開できる(つじつまがある)。物語はすごく複雑だ。しかし、全ての事象は関連づけられている。しかも、初期のガンダム以降のガンダムは、そこからさらに物語が複雑に・・・。
そんな、過去と現在の物語のつじつまがあっているのを、発見するたび、ハッとする。学びが多い。
「こんな時代が果たしてくるのか?」「地球を構成する元素には鉄が多いが・・・」「エネルギーの重要性」「ドローンのように自己コントロールするマイコンを知っているゆえ、モビルスーツの制御」「・・・」いろいろ考えることで、自分の視野が少しは広がるような気がしている。
AKB48の秋元康に感嘆するが、ガンダムの作者達にも感嘆する。
まだまだ、私も開拓すべきところは沢山あると、ガンダムを見ながら実感している。