月別アーカイブ: 2018年2月

オリンピック報道の不思議

只今、平昌オリンピック開催中。
先程、パシュート女子の日本金メダル確定。
そして、報道・・・。
「長野オリンピックを越え、メダル最多!!!」

どうしてそーゆ-報道があるんだろう。
長野オリンピックよりも、種目が多くなっている現在
メダルの数だけで日本の底上げが行われたと解釈されるのは正しくないと思う。

そして・・・。
1人の選手が幾つもの種目に参加できるオリンピック。
1つの国から何人も参加できるオリンピック。

それを見るにつけ、心が締め付けられることがある。
東京オリンピックの空手だ。

東京オリンピックで出場できるのは、世界ランキングが一定以上の選手。
そして、一カ国一名。

空手の形には、そのルールから一名の出場。
現在、日本には世界ランキグン1・2くらいの選手がいる。
日本が二人出場すれば、金・銀も現実的だ。
けれど・・・。

平昌オリンピックを見ながら、同じように必至に努力している選手に対する機会の不均等に心が締め付けられる。

※世界ランキング2位くらいの選手の努力は、身近に感じているので・・・。

仰げば尊し

今日、高山に出張だった。
道中、アマゾンプライムで音楽を聴いていた。
同世代の「薬師丸ひろ子」の歌だ。

私が聞いていた彼女の『時の扉』というCDは、日本の伝統的な歌がはいったものだ。
「ふるさと」「椰子の実」「冬の星座」などなど。
そんな中に「仰げば尊し」がある。

前々から、思っていたが片道1時間30分のドライブの中で、仰げば尊しの違和感が文字に出来るようになった気がする。

「仰げば尊し」は押しつけがましい奇妙な歌だ。
児童・生徒・学生は、なぜ恩師に感謝しなければならないのか。
私には分からない。
教員を務める私からすると、教員は対価(授業料などが原資)を得て業務を行っている。
従って、児童・生徒・学生は教育を受ける権利を持つ。教員は彼らに教育をする義務(サービスにバラツキがあるという問題があるが)がある。
だから、6・3・3・4の教育の期間、彼らに教員が感謝されるいわれはない。
彼らが感謝すべきは、教育をうける機会をつくってくれた家族だ。
また、教員は彼らに「よくぞ来てくれた」と感謝して当然の状態。

そういった家族への感謝をほっといて、教員に感謝させる歌があるというのは、おかしな話だ。
いやいや、教員は教育をする義務があるとはいえ、それへの感謝は当然だという意見もあるかもしれないが、それならば、医者に対する感謝の歌もあるべきだ。しかし、そんな歌はない。

「仰げば尊し」は、一部の熱狂的な教員側からの押しつけがましい歌のように、私には見える。

広島訪問

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昨日、今日と広島に行ってきた。
今年の夏に広島でトークをしたのがキッカケで、再び声をかけていただいた。

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仕事が終わって、仕事の場所と原爆ドームが隣接しているようだったので、帰りに10分くらいあるいて当地に行ってきた。

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ビルの町並みの中に、このドームだけがぽっかり整備された状態で残っていた。

今月の初めに長崎に行った。長崎でとまったホテル周辺は、原子力爆弾が爆発したところらしい。しかし、町並みは広島とは違い、すっかり今の町並みに変わっていた。
広島と長崎は随分違うなぁ。

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しかし、原子力爆弾に反対する核心はなんだろう。
20万人が亡くなった、巨大な兵器を問題視しているだろうか。なるほど、これなら原子力爆弾を反対する意味はある。

あるいは、一生被爆の苦しみから逃れられない。そして、被害者が多い。それを問題視しているのだろうか。なるほど、それなら原子力爆弾を反対する意味はある。

でも、その場合、戦争は肯定しているのだろうか。

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原子力爆弾の問題よりも、戦争を問題解決の手段にすることのほうが
本当は問題であり、戦争が解消されれば、原子力爆弾の問題も必然的に解消されるのではないだろうか。
そうではないかと思う私は、原子力爆弾のみを取り上げて、世界を揺るがすムーブメントになっていることに、なにかアンバランス感を感じる。

まずは、戦争を問題可決の手段にするな!
が先ではないだろうか。
(いま、世界各地で戦争が発生していたりするし、戦争を国益のために仕掛ける国があるのに・・・)

原爆ドームを前に、そう思った。

寒波への対処

このところ、最大級の寒波が来たと二回ほど報道された。
福井では大雪・・・。山小屋予定地は福井に近い・・・。
あーー、心配だ、心配だ。
この前、雪下ろししてから、既に二回の寒波。作業小屋の屋根にはどれだけの重さの雪が積もっているだろうか・・・。湿った雪も降っている様子・・・。
気になる。

ところが、引っ越し、毎日のような宿泊付き出張。
(広島・長崎・兵庫・福島・愛知・滋賀・兵庫・・・、このところ20日くらいの私の動き)
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あーー、また寒波が来るらしい!
もう、今しかないではないか。ということで、日曜日に雪下ろしに行ってきた。
どかん!と豪雪(雪の多さだけでいえば、数年前もこれくらいだったが)

屋根にはしごなしで上れそうなくらい雪が積もっている。

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屋根の上には,1mを越える雪。
そいつを、2時間かけて下ろす。
そして、物置小屋を掘り返す。
(雪に埋もれて物置の扉が開けられなかった)

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まだまだ、二カ所雪を下ろさねばならないところがあるが、今日のところはここまで。

はるまで持つだろうか。

1・2月は慌ただしい・・・

1月末に、引っ越した。岐阜市に戻った。
荷物が多すぎて、マンションに入らない。ひるがの小屋も建設が間に合わなかった。
12月から岐阜市内に倉庫を借りて、なんども遊び道具を移動させてきた。
加えて、出張。

遠方では、広島・長崎・兵庫・福島・滋賀。いまも出張中。

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写真は昨日の長浜の風景。昔野宿した公園。

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こんなことをしている間に、寒波が2度も・・・。
ひるがの小屋がつぶれていないか、土日のどこかで確認に行かなくちゃ。