月別アーカイブ: 2018年3月

カセットテープ

IMG-4789

今日は休みのようだが、職場に来た。月末までの予定を考えると、いま動いていないとやらねば成らないことが出来なくなるとの判断だ。小牧に住んでいるときは、職場まで10分くらいで到着した。気軽に休日出勤も出来た。しかし、いま岐阜に戻っている。
それなりの覚悟がないと休日出勤できない。

PCにデータ処理をさせている間、居室の掃除をしている。
荷物は増えていくばかりだったが、そろそろ限界にきている。
処分できるものは、処分しなくては・・・。

私は、思考を整理するときA3用紙やスケッチブックをつかう。
10年くらいまえからそんな習慣をもつようになった。そのとき使った思考の軌跡は「宝」という理解のもと、これまで廃棄せずにいた。

ところが、その軌跡を振り返ることは、先ずないことに気づいた。

そこで、廃棄を試みる。

A3の紙の一つ一つを確認していたら、
もがき苦しんでいた、あの時、その時の記憶がよみがえる。
青春を振り返るような・・・。

A3の古びた紙にしか過ぎないが、まるでカセットテープのようにあのときがよみがえる。

さすがに車に乗り疲れた・・・

IMG-4772

3月
10日(土)夜に仙台に新幹線で入り(空気が冷たかった)、
11日(日)同僚がフェリーで運んだ車を運転し、仙台から石巻、石巻から大船渡と沿岸線を走る。
12日(月)大船渡から青森県八戸まで沿岸線を走り、折り返し仙台に戻る。
13日(火)は、仙台から日本の中心を縦断して諏訪経由で春日井に戻る。
3日間で凡そ1300キロくらい一人運転した。

明けて、
14日(水)は、自家用車で富士吉田を日帰り往復した。その距離400キロ。

つまり4日間で1700キロくらいを一人で運転したことになる。

15日(木)朝、職場に出かけようと車のカギを手にしたら、「車の運転はおなかいっぱい」という感覚が押し寄せた。座っているだけとはいえ、さすがにこの4日は疲れた。

2018東北太平洋沿岸

IMG_4715

毎年この時期、東北の被災地沿岸部分を車で周り、復興具合を撮影している。
2012年は、氷付けにされた被災地という感じがした。

2013年は、山からベルトコンベヤーが伸びて、山を切り崩しながら、かさ上げという工事のために土砂が運ばれていた。

そして、その後、日本中の重機がここに集まっているのではないかと思うような、土木業界総出の工事。

今年あたりは、防潮堤が完成し、災害復興後の全体像が見えるようになっている。

IMG_4708

これまでの復興予算は33億円だそうだ。
これは、国民一人が33万円負担していることを意味している。

IMG_4718

その費用対効果は、どうなのか・・・。
つくづく考えさせられる。

南海トラフ巨大地震で、東北並みの復興工事をすれば、予算は130兆円だそうだ。
これは、国民一人が130万円を負担することをしめす。

IMG_4719

国の予算は一年100兆円。つまり、国民は一人当たり100万円を税金で払っている計算。

IMG_4720

もっと他に使うべき道があるのでは。。。
と、毎年東北に行くたびに強く思う。
(一人一人の意識を変えれば、その負担は劇的に変わるのに)

IMG_4741

縄文DNA

IMG-4663

この季節になると、燃えてくるアサリ狩り(潮干狩りだとか、アサリ拾いというニュアンスではなく、狩りというニュアンス)。
大学生のころから、それが好きで、この季節なぜかウズウズする。 

数年前、高校の同級生もすきだということが分かり、解禁日あたりに三河湾の島にわたり、アサリ狩りに没頭する。

2月17日、解禁日に高速代+軽油代をつかって現地に出向く。しかし、強風により船が出港せず。
3月2日、今年初の出港日、高速代+軽油代をつかって現地に出向く。そしてまたもや強風により船が出向せず。
そして、3月3日、3たび現地に赴き、今年初のアサリ狩り。
成果は写真の通り。

三河湾だからと、あまり上手いとか意識したことはなかったが、昨年、三河湾のアサリがうまいことを実感。

アサリ狩りの魅力は、雪下ろしや、刃物研磨のように集中し、没頭するリフレッシュ感なのだと思う。

不思議な報道・・・。

この地域のNHKニュースでは、「振込詐欺にご注意」という内容の番組が毎日ある。
その報道を聞く度に、おかしいなぁと思うことがある。
それは実名報道だ。

振込詐欺で関係者が逮捕されても、実名報道がない。
現金を受け取りに来たものが逮捕されたとしてもだ。

うーーーん、それは振込詐欺だと知らずに、頼まれて現金の受け取りを頼まれたため、彼・彼女に罪はないということなのだろうか。そういった心遣いは理解できないではない。

でも、そうならなぜ交通事故の加害者は、被害者・加害者のどちらに問題があろうが、実名報道だ。

私は交通事故では、問題があるほうが実名報道されるべきだと思う。

一方、振込詐欺では、知っていようが知っていまいが、実名報道すべきだとおもう。
こーして実名報道されるということが分かれば、安易に、運び屋をすることに
抑止力が働くと思うからだ。