月別アーカイブ: 2018年6月

新しい高山?

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土曜日に高山で宿泊した。その晩、夜の街を散歩する。
岐阜で働き始めたとき、高山といえば、高山ラーメン(飛騨牛は経済的な理由で関心が向かなかった)なので、どんなお店があるのか知ろうと、なんども高山ラーメンのハシゴをした。

高山ラーメンは量がすくない。だから、2杯、3杯たべても大丈夫。

いまでは、飲み会のあとにラーメンを2杯、3杯食べる力はないが、一杯は食べてみたい。しかも、新規のお店・・・。そう思って、宿泊ホテルのフロントでお勧めを聞いて、街にくりだす。
3件あたった。しかし、3件とも店が終了。
1件は場所が探せず・・・。

結局、ときどき食べる「桔梗屋」でラーメンと賞味することに。

そんな夜の散歩で、高山に新しい屋台街ができていた。
全国各地でみてきた屋台街と少し、なにかが違う(マイナスの意味で)。
なにが、そう思わすのか、これからとどき足を運んで考えてみたい。

仕事帰りの”仕事”

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昨日、高山で職場が主催するシンポジウムがあった。私はその進行を仰せつかった。そして、シンポジウム終了後は宴会に・・・。 
というわけで、土曜日の夜は高山に宿泊した。

岐阜(家)⇔高山 おっとその間には、山荘予定地があるではないか!

ということで、本日(日曜日)の早朝、山荘予定地に向かう。
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いろいろ思うところあり、片付けをした。
(小屋建設を加速するために・・・!?)

そして、片付けしながら、ときどき隣接するミズナラから「枯れ枝」が落ちていることに気づいた。
改めて上空を見上げたら、結構枯れた枝がある。レアな確立でその枯れ枝が頭にあたったらえらいことだ!!!!

そんなことで、山荘予定地での用を終えたら、早々と引きあげた。水曜日のプレゼンの資料を作らなければ・・・。

能郷白山は、残雪のこる。
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西郷どん を観て思う。

西郷どん
毎回みている。

話の中に盛り込まれるネタは面白いが、
あまりに不自然な展開。そいつは、原作と脚本の問題だと思う。
でもまぁ、それは受け入れ可能な範囲だが・・・。
バラエティー番組と思えば楽しめる。

しかし、
1つ受け入れ不可能な事柄がある。
それは演出だ。
感情むき出しの大声で怒鳴る演出。
これは時代考証がちゃんとされているのだろうか。

私が考える武士は
自らが特殊な生い立ちを背負ったことを自覚している。
彼らは、感情をコントロールする訓練を受けていたに違いない。
支配階級である彼らが、被支配階級を従わすためには
あんな感情むき出しである筈がない(と思う)。

40年前のドラマでは、そういったむき出しの感情の部分をコントロールしていた。
昔のドラマは、怒りの場面でさえ、言葉遣いが丁寧だ(特に女性は)。
ならば、それよりも100年近く昔の武士は・・・。

おそらく演出家や俳優は
職業でやっているため、
武士とは何か?を考えることもないのだろう・・・と思う。
視聴者に受ければ、視聴者に共感してもらえれば
仕事は成功だ。

武士は、
感情を表に出せない一生を送る苦しさ
そして、
自分の本音とは別に死を受け入れる覚悟を強要された
その見返りに、
社会が、彼らを支配階級(士農工商)として受け入れていたのだと思う。
被支配階級は、あんな面白くもない人生を送りたくなかったのだと思う。

ipad proを買ったのだが・・・

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いろいろと考えて、紙ノートの代わりにデジタルデバイスを使おうとした。専用のペンで鉛筆のようにモニターに文字や線を書けるipad proを購入して使っている。購入してから4ヶ月くらいたつが、どうやら、アイデアをまとめていくことには、私には、紙ノート以上のものはないようだ。

確かに、デジタル資料に書き込む(例えば原稿の校正)は、ipadは便利だ。
ホワイトボードの代わりに、ipadに書き込み、それを投影するのも便利だ。

アイデアも・・・の筈だった。どこにでも持ち運べる。ノートとかわらない。筈だった。
けれど、どうだろう。万年筆と紙の滑り具合、電源の観点からなのか、このところアイデア出しは紙に戻っている。

夜の街柳ヶ瀬の昼

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今日、毎週かよっている空手教室のイベントがあった。お酒もでることから、会場近くまでバスでいき、降車したバス停から会場まで歩く。途中、岐阜市柳ヶ瀬を横断する。

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風俗店が多い領域には、足を踏み入れたことさえないが(入ってもお酒が入っていて覚えていないだけかもしれないが・・・)、今日は、昼間の眠りにつく柳ヶ瀬風俗店街を横断した。

いま、写真の整理をしていることは前の記事で報告した。ここ一週間は91年に行った初めての海外旅行(タイ)の写真をデジタル化していた。そして、アジアなカオスな雰囲気というか、ビジネスと生活が一体になっている路地裏風景というか、そそられる風景を再確認していた。

そんな昔のアジアが印象深い中、昼間の眠りにつく柳ヶ瀬をあるく。
ははーーん、まさにアジア。こんな路地裏が大好きだ!と思える景色がどこかしこにあった。
看板が硬いだような飲み屋、食堂。
そして、誰だどんな目的で使うのか?コインランドリー。
生活とビジネスが一体化した待ち。

歩いているだけでも楽しかった。

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大学二年生の夏休み

現像してから一度も見ることもないような、スライドがある。部屋のスペースばかりとっている。
廃棄する勇気もない・・・。
そんなことで、デジタル化することにした。
スライド・ネガをデジタルデータにするスキャナーを購入し、せっせとデジタル化に励む。
そんな折り、現像して、写真に焼いたことを忘れていた写真がでてきた。
(これまでこの写真をみた記憶がない)

私的、お宝発見!!

大学二年生の夏休みに愛知県から北海道知床まで歩いていった。一月半の徒歩旅行だ。
知床半島は周回する道路がない、日本で唯一の秘境だと高校生の時思った。
そこで大学二年生の夏休み、知床半島を海岸線沿いに一周してやれ!と歩き出した。

カムイワッカの滝で林道のゲートが下りている。これが一般車両の通行限界。
私は、そこをくぐって一人林道をあるく。
林道の終点が海岸線で終わる。
あとは、大きな石を乗り越え、ときに海を泳ぎ、前に進む。
↓こんな感じ。

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まずは自分が空身で泳ぎ、後からロープでリュックをたぐり寄せる。

泳いでいる最中に昆布が足に絡まったりして気持ちがよくはない海泳ぎ。岩登りだった。

いまから思えば、よく一人でこんなことしたものだと思う。

結局、途中で命の危険を感じて引き返したが・・・。

知床のその海岸線でキャンプしたとき見た空が
いままでで見た星で一番綺麗な星が見れた場所だった。

ヒグマにも出会ってしまった、おそろしい体験だった。
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