山小屋を妄想中だが、どうすれば「主張できる小屋」になるだろう。妄想中。
あまりにも小さい小屋ならば、あまり主張できる要素がすくない。
その中で、、、主張できるのは開口では?という見解を現在持っている。
形や仕上げでも自分を主張できるが、それは小さな話で、重要なのか開口部の形と意図。
そんなことを考えながらいつも車を運転し、周りの景色を眺めている。
そんな中、上写真のような開口に気づいた。
上の開口だ。
それもいいなぁ・・・。と思いながら、さらに妄想を強化する今日この頃。
台風21号は強烈な風の台風だった。
木は折れる、鉄の道路標識でさえ曲がっていた。
職場の太いケヤキも倒れていた。
そのケヤキに、キツツキが開けた穴と思われるものが2つあったのを発見した。
そして数年前、キツツキがキャンパスにいたのを思い出した。
キツツキの穴が、樹の中どうなっているのだろう。
そのケヤキを切って調べて見たくなった。
そこで、月曜日にまだその樹がキャンパスにあるか分からないが
ともかく、チェンソーを持って行くことにする。
そのチェンソーは、山小屋予定地にある。
台風21号は山小屋予定地の横を通り過ぎたようだ。
チェンソー+様子見で昨日、山小屋予定地に行ってきた。
随分、多くの樹が倒れていた。途中で折れているのもある。
電線に引っかかったまま、道路を中空で塞ぐ樹も・・・。
あー、どんなにひどいことになっているだろう。小屋はぶっ飛んだか?
とおもって、現場に行くと思ったほどひどくはなかった。
樹は倒れていないし、バラックの窓にしていたポリカーボネイトの板が飛んでいただけだった(木で抑えていただけなので当たりまえ)
さて、チェンソーも取りに行った。
月曜日、ケヤキの樹はまだ残っているだろうか。
東京に住みたいなんて、まったく思わない、生物として不自然な、コンクリ-トジャングルに被われて、人類700万年の営みと隔絶した世界。
昨日、そんな東京にプライベートな用事で行ってきた。
東京にいくときの一番の楽しみは、電車のつり革広告だ。名古屋周辺にはない、斬新(自分では思いつかないデザイン)な広告を目にする。これは私の刺激だ。
そして、もう1つ楽しみなのは、コンクリートジャングルに、人造自然がさりげなく入っている場所があることだ。写真はそんなものの一つ。
きっとビオトープと言うのだろう。
このビオトープには、ザリガニもカブトムシもアライグマもいないけれど、都会において緑の安らぎを提供していることを肌で感じる。それがいいのか、悪いのか分からないが、人が多いと、アイデアも私の思いもよらぬアイデアがわき出ているのだと感心する。