昨年に東海地方を直撃した風台風。自宅の近所でも、職場でも多くの風倒木が発生した。
そんな風倒木の中でも、職場の私の居室近くのアベマキの大木の風倒は、台風の強烈さを物語っていた。途中で折れるは、根本からたおれるは・・・。
職場の風倒木は、職場が発注する業者によって、細かく伐られ、業者が持っていけるものは、業者が処分し、持っていけないものは(車が横付けできないなど)、そのまま放置され腐るのを待つという方法で処理された。
そんな放置されたものの一つが、居室近くのアベマキの大木だ。
大まかには、1mくらいに切られていたが、根本は2mを超える長さで残っていた。
そこで、職場の事務に、その根本の丸太の処分を願い出て、9月には私のものとなった。あの丸太から板を挽いてやろうと思っていたが、学校が始まると授業中うるさくて迷惑だし、土日にわざわざくるほどのことでもない。
さて、いま職場は学生が春休み期間に入り授業がない。
そんなことで、今日、丸太の製材を試みた。太すぎた・・・。チェンソーのバーを越えるので、苦労したが、がっかりしたのは腐朽が進んでいたり、水が入ったりして、期待していたような材ではなかったことだ。
ただ、芯材部分だけを切り取れば、使えそうだ。
製材方法をすこし考え直すことにして、今日は終了とした。