回想ヒマラヤ3 神々の座

valley
これまで読んだ本の中でヒマラヤのことを「神々の座」といっている人がいた。
また僕の本棚には『憧憬のヒマラヤ』という本がある。

しかし、いまいちピントこなかった。ところが、今回行ってみたらヒマラヤの山々は『神々しい』という表現がぴったりだったということが判った。人を寄せ付けないあの山肌・・・。
そんな山々はきっと一目見れば「登るか登らないかは関係ないにしても」誰もが「憧れ」の気持ちをもつだろうと思う。
絵葉書のような景色、CGと見まがう。

yuki
上の写真のようなとんがった山もある。既にだれかが登ったのだろうが、おいおい、このトンガリ山、登ったところで何がある?こんな山をみると「ひとはなぜ山に登るのか」と改めて僕も思う。山は眺めるもの!?

island
今回、僕らが登った山(僕は前述の通り途中でギブアップ)、アイランドピーク(6189m)。この山ならなんとか登れそうな気がするが、それでも僕は酸欠でのぼれなかった。人を寄せ付けない山・・・。あの狂ったような金華山トレーニングはなんだったのかとおもうくらい、あまりに僕は無力だった。

yugure

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