江ノ島

江ノ島 7・8日と横浜方面に出張した。KO高校で測量に関するお話をするのと、KO大学の会議室を借りさせてもらい、最近思いついた商品開発の企画について打ち合わせをし、翌日、魚群探知機や船外機などのことの情報収集のためである。7日のオフィスワークは滞りなく進んだが、8日は変幻自在で臨機応変で大変だった。
 KO大学近く江ノ島近くにあるマリンスポーツショップで魚群探知機のことを聞こうと江ノ島近くにいく。しかしせっかく江ノ島の近くに来たのだから、ちょっと島でも拝んで行くか!と思い、江ノ電の江ノ島駅からテクテク歩いて江ノ島に渡った。KO大学で研究員をしていた98年の一年間この近くに住んでいたのだが、江ノ島周辺は社会人二年生のときの研修で江ノ島に足を踏み入れた一回だけ。今回は、「まぁ江ノ島ぐらいはその一回足を踏み入れただけで十分だろう」とおもったが、マリンスポーツショップが開くであろう時間まで1時間くらいあったので、ちょっと回ってやろうと思い二度目に踏み入った。

エレベータ 橋を渡って江ノ島に入る。すると「島まるごとミュージアム」という看板があった。正直、こういった考え方は個人的に割と嫌いなほうだ。わざわざどうでもいいような小さな資源を掘り起こして、さも大げさに紹介する企画者だけが満足するような匂いがするからだ。まぁ、そんなことはどうでもいい。江ノ島なんて小さな島に見える。だから、見るものもすくなくあっという間に回れるだろうと思って歩き始めた。エスカレーター乗り場があったが、あまり気にもとめなかった。
 ところが、江ノ島を歩いていると、登りに次ぐ登り。神社も散在して沢山あった。また神社だけでなく、みやげ物屋や旅館・民家もある。車が通れないこの道脇の家、果たして材料はどうやって運んだんだろうなどと思い、次第に江ノ島に興味を引かれてきた。そういえば、あちらこちらにある「史跡の案内板」。数え切れないほど沢山あり、その一つ一つがなかなか興味深い・・・。なるほど、これが島まるごとミュージアムか!江ノ島は面白い!!!そう思った。

冨士 ところで、この岐阜に住み始めてご機嫌な毎日を過ごしているのだが、唯一、参ってしまうことがある。それは冬の朝が曇りの日が多く、おきたときが薄暗いことだ。越してきた当初は「あれ、今日は雨かな、雪かな」そんなことを感じていた。朝が暗いと、滅入ってくる・・・。そんな中、この江ノ島の朝、晴れ渡り気分がいい。目の前には水平線が見えて・・・。うーん、まるで高知にいったときのような気持ちの良さだ・・・。山に囲まれて毎日を過ごしているが、やはり海はいい。

 そんなことを考えると、江ノ島は高知に次ぐ、住みたい町NO2になった。

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