バイクの衣装

エンジニア
毎日バイクに乗るようになると気になることがいろいろでてきた。まずは靴。原付のとき、雨の日は極力のることを避けてきたが、今回のバイクは雨でも果敢に挑みたくなる(たぶん、車に抜かされないからしぶきをかけられることがないからだと思う)。となると長靴が欲しい。一方、雨でない日はどうかというと、ズボンのすそがステップに引っかかるときがあり、ヒヤリとすることも何度かあった。この二つを解決する方法はないだろうか。もちろん、晴れの日でも長靴を履き、長靴の中にズボンをいれればいいのだが、それは・・・。である。たしかに私は、レッドウィングのアイリッシュセッターという編み上げのワークブツを持っている。確か、当時4・5万したようなまともなやつだ・。はじめはそれでバイクに乗ろうと思っていた。・・・が、のってみるとアキレス腱の部分の皮が分厚いために、クラッチを切るときにかなり負担があり、クラッチを切りにくい。したがって、レッドウィングはちょっと使えない。となると・・・、ここはエンジニアブーツしかあるまい。
ケビンコスナーのダンスウィズウルブスという映画があるが、そのときケビンコスナーがエンジニアブーツ(のようなもの)を履いて騎兵隊員となっていた戦闘シーンが印象深く、一度は履いてみたいとここ20年来思っていた。よーし、このさいだ、かっこ悪かろうがなんだろうが、同じハゲ仲間のケビンコスナーのようにエンジニアブーツを履いて騎兵隊員になりきろう!もちろん、ブーツはレッドウィングがチペワがいいが、要するに長靴の変わりだ。高額なお金は出せない。そこで1万円程度のエンジニアブーツ(ツルヤオリジナル)を購入した。格好は悪いが、自分的にはお気に入りだ。
B3
また、原付通勤を始めて以来、冬の寒さに燃えもするが、ひるみもする。いろいろ防寒を試したが、どうやらダウンジャケット・その他の化繊・綿類には防風機能はあまり望んではいけなそうだ。唯一、発泡スチロールは防風・防寒機能があるが、スチロールの服などないし・・・。となると、皮はどうだろう。一度は革ジャンを着てみたいと以前から思っていたので、これを機会に革ジャンを、しかも、B-3タイプの購入を考えた。それで一月くらい相場の変動を見ながらインターネットオークションで6千円でB-3タイプの革ジャンを今日ゲットできた。ちょっと冬場が楽しみだ。

あとはヘルメットが気になる。いまかぶっているヘルメットは頭と耳の部分を保護するジェット型といわれる4千円くらいでホームセンターで購入したもの。ところが先日、バイクでこけた話をしたが、あのとき実は顔面を明日アスファルトで打った。バイクは左側に倒れたのだが、私はバイクの右側につんのめり、顔面からアスファルトにぶつかった。おかげで頬と顎を打ちつけ、イテテテェとなった(もちろん、止まる寸前のスピードなので、単に打っただけで、出血はない)。あのとき、フルフェイスのヘルメットだったらなぁと思う。もちろん、そんな顔面を打ち付けるような事故はあってはならないし、頻繁にあることを前提に考えることも考えすぎだ。事故したときはしょうがない。骨折の一つもするだろうから、そのときついでに顔面の治療も・・・などと考えないでもないが、それはちょっと・・・。

しかしながら、いまのバイクにフルフェイスはファッション的に似合わないだろうという気も大いにする。さて、10000が1を前提に日ごろの生活を組み立てるか、それとも9999を前提に日ごろの生活を組み立てるか、それらによる足し算と引き算を考えながら悩む毎日だ。

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