8月の半ばから今日までの間、私にとって月に行くことと同じくらいの難題を解決しなければならなかった。それが先日から何回もでてきたGRASSというソフトを覚え、それを教えるといういこと。今日、それが最後の日となり無事終えることができた。われながら、1月前までは「ほとんどゼロ」の状態だったことをよく、まとめられたと自分に「金メダル」を上げたい気持ちだ。
受講生からお国のものをいただいた。いままでこの研修を毎年7年間つづけてきたが、こうして頂き物をいただいたのは初めてだ。スリランカの方からは、置物だと思うが、それをもらった。アルゼンチンの方からは「マテ」といわれるお茶と「クリスタル」で作られた小さな置物をもらった。
実は、この「マテ」というお茶には興味があった。写真のように面白い形をしたコップに金属製の湾曲したストローがセットになっており、そのコップになみなみ茶葉を入れて、受講生が飲んでいたのに興味をもったからだ。はじめは「水タバコか?」と思った。が、それがお茶と知って、世界にはいろんなお茶があるものだと考え深げに見ていたのだ。それをいただいた。なんでもお湯は沸騰させてはいけなく、85度くらいのお湯でお茶を作るのがベストだそうだ。
こうして年に1回、毎年行われる異国の人とのコミュニケーションは大変楽しいものだ。これからも、こうした修羅場を乗り越えつつ、自分のスキルアップと国際貢献にチャレンジできたらと思う。