いまヒマラヤの報告書を書いている。先週、突如として降ってきた話。もちろん、ケツをちゃんとふかなければと思いつつ、話がないのをいいことに忘れようとしていた話だ。今年、去年のヒマラヤの財源が今年度で終わるため、次年度以降もヒマラヤでの活動をつづけるために新しい資金を獲得せねばならず、それにはこれまでにやったことをまとめる必要がある。その文脈だ。ちょうどこの時期、研究費の申請が締め切りを迎えるのか、ヒマラヤ以外にもいくつか話しは私の元にも舞い込んでくる。
いま、インドネシアの話が舞い込んできた。これは今年の初めごろ打診があった話で、私のもっとも近い筋からの誘い。私にとって、それは召集令状、赤紙に近い。
そんな中、おとつい、岐阜大学から相談があり、昨日、帰宅がてらに岐阜大学にいってきた。そこで語られた、私には分不相応に大きな研究プロジェクトの話を頭で考えつつ、鵜飼の終わりの花火をバイク上から見ていた。この岐阜という地は本当に花火といい研究プロジェクトといい、私を飽きさせず、というか休息をあたえず、次々と新しい展開をもたらす地だなぁと感慨にふけった。