昨日の深夜、パソコンのOSインストールをしながら、その自動処理をしている時間でスカイパーフェクトTVで「傷だらけの天使」がやっていたので、思わず見てしまった。小学生のころ、たしか夕方4時ごろからやっていた(再放送か)、子供ながらにドキドキするエッチなシーンが時々でていたドラマだ。とにかくあの頃は、かっこいいとはあんな世界のことなのかと思っていたドラマだ。
そんな懐かしさを思いドラマを見ていた。話の筋はもちろん、子供のころよりも理解力ができたのでよくわかる。なるほど、この登場人物の仕事はこういうことか。しかし、以外に変なところにきづいた。ある昼間のシーンで、ショウケンと清水豊がある女性とトラックにのって、どこかに移動するシーンがあった。トラックに乗る前に彼らはもめていたが、「いくぞ」と言って3人が車に乗り込む。そして車は出発して、よるある場所についた。3人は車から降りた。そのとき、私は昼間のシーンで使った車のナンバーと、夜のシーンで使った車のナンバーとが違っているのに気づいた。
なるほど、このシーンの撮影には間が開いているなぁ。一日の間で二回借りたということだろうか、それとも日が違うのか。おそらく日が違うのだろう。もっと気を使えばよいのに・・・。
しかし、最近よくそんな本筋とは違うところに目がいくことがおおい。先日のマイ学のコメントで仮面ライダーの話があった。あの話も「昔といまは森の見え方が違う。むかしはもっと広葉樹が多かった」そんな話をする文脈でのコメントだ。仮面ライダーの戦闘シーンや爆破はシーンは山の採石場でおこなわれることが多いが、戦いのシーンの背景をみると現在では考えられないくらいの山林の伐採や、広葉樹の森があることを話した。
自分でも不思議だが、なぜ、本筋と違うところに目がいくのだろう。もっとも人生もそうか・・・。私の人生は・・・。どうでもいいことに、いつもこだわって大事なことを忘れてしまう。
そう、あの車のナンバーが違っていたのに気づき、その後、いろいろ妄想にはしってしまったため、大事な物語の骨格を見失った・・・。