このHPを見ている卒業生の方なら分かる話です。
去年は出来ませんでしたが、ここ5年くらい、学生さんにアルバイトをお願いして、ときどき立木の位置の測量をしていましたね。この週末は朝5時40分におきて山で、あの精神的・肉体的に過酷な森林調査をしていました。スポンサーは中部の財界です。以前のスポンサーは電力関係の研究所でした。
昨日は3チームで0.95ヘクタールの山を全て測量。
今日は、2にチームで0.75ヘクタールの山を全て測量。
この週末を逃しては、来週になったら広葉樹の葉っぱが展葉(てんよう)して作業効率が落ちるため、なんとかこの二日で終えたかった。そして出来た!
これまでよりも、システム的にだいぶ改善でき、この作業も1つのシステムになったような気がする。こういった調査の需要があれば、おそらく日本一のノウハウを蓄積したのだと思うので、これまたなにかの商売になればと思う。
いままで、この測量関係で、大きくは1つの商品を開発し(だいぶ普及した)、1つの商品を思索中。こういったツールができあがったら、あとはそれらを使った業務を商品に。ほんと、時間がいくらあっても足らない・・・。
ところで山の調査は、郡上の鷲が岳スキー場の近く。やっといま、桜がさきおわり、山菜の真っ最中。下界は暑かったようだが、調査は清々しい気候だった。