昨年からコンピュータはLinuxを覚えるようにした。昨年の秋から冬にかけてのCGやその後の研究のことを考えてのことだ。以前は敷居が高かったが、技術も進歩して、私でも扱えるようになってきた。
そこで、昨年夏に燃えたのがGRASSというGIS、Pov-rayというCGソフト、Gnuplotというグラフ描きのソフト、そしてLinuxの基本的な使い方。
縄文人が鉄器を手にした進歩ができた。
今年の夏の目標に設定しているのは、PostgreSQL/PostGIS、シェルスクリプト。それぞれの部分で達成目標を書き出し、一つ一つしらみつぶしでやってきた。最後の関門。竹島法という画像処理をGRASSで自動処理するためのプログラム。4日間、出口のない暗闇をさまよったが、今日の夕方奇跡的に成功!
シェルがかければ、GRASSもPOV-rayもGnuplotもpostgresqlなどのソフトも自動で動かせる。いま弥生時代で組織編成されたころにたどり着くような進歩だ。
なんとか、これらの技術をつかって秋にはCG研究・インドネシア研究・ヒマラヤ研究をコンピュータが自動でやってくれるように、仕事をコンピュータにアウトソーシングだ!