昨日、一年半ぶりに金華山に登った。
ヒマラヤに行く予定はない。変態的な山力はこのひ弱な体に装着する必要はなし。
ただ、授業・実習でバテない程度の体力は必要だ。そこで、昨年度は職場の裏山を仕事と称して登ったりしていた。
それが、転職とともに、ブルーカラーからホワイトカラーの仕事に変った。体力勝負での仕事はなくなった。
週に1回、空手をやり、ときどき平地を走っていれば、まぁアンチエイジングにはなるだろう。そんなところだ。
ところが、いかん忘れていた。
7月の上旬に愛媛の演習林で外国人対象のGPS講習を二泊三日で行う。そのうちの一日は激しい山登りだ。昨年やったが、あれはキツかった。私が限界状態では、受講生の安全確保は勤まらない。
加えて8月の下旬に、今度は愛媛大学の大学院で三泊四日のGIS/GPS/測量実習が今年から入った。いまのところ演習林でキャンプをしながら、を考えている。これまた学生さんに山歩きで負けるわけにはいかない。
(やみくもに山を早く歩く体力が必要なわけではなく、自分に余裕がなければ他人(授業料を払っている学生)の安全確保や非常時での冷静な判断のため、私は余裕をもって山に入らないといけない)
・・・というわけで、今朝、またしても朝5時に起きて山のぼりをしてきた。