昨日紹介したカメラで撮る画像は、普通のカラー写真と赤外線写真。地球観測衛星が地球を見ているセンサーと同じようなものとしてみたてている。衛星写真のようにしようとしたら、二つのカメラは同じ画角でなければならない。そこで、今回の箱をつくったわけだ。可視光を透過して、赤外を反射するミラーを使って精密に設計した箱で二つのカメラが同じところをみているようにする。
難しいのは、カメラの取り付けだった。甘かった。最善のほうほうで設計したが、人が取り付けるカメラなため、カメラに微妙な傾きがある。どうやら1度ぐらいが二つのカメラでずれている。
どんな感じに取れるのか知りたかったので、カメラの取り付け位置を調整する前に、画像処理でカメラのずれを調整して(人海戦術)、衛星画像で植生をみるときにつかう、植物が赤に見える合成をしてみた。
この合成が・・・苦労した。GIMPという無料のソフトでやったのだが・・・。苦労した・・・。