今年の春に大収穫だったイチゴ。イチゴは種ではなく、ツルを伸ばして新しい苗をつくっていく植物だから、収穫がおわった苗をほっとくと新しい苗がうじゃうじゃできる。どうも、他の人の畑を見ていると、そんな新しい苗づくりは一般的には、夏くらいに終えるようだ。しかし、私は今日を苗作りフィニッシュの日にした。
春から、元気そうな苗や育てやすそうなところにツルを伸ばした苗をレスキューして育ててきた。なにも考えずに、そんなことをしていたら、今日、苗が60株を超すことを知った。それでも、ほとんどのツルにできた新苗は破棄・・・なのに。
どーーーーしたらいいんだ。こんな大量の苗。
まずは4つのプランターに3株づつ植えて、12個を消費する。しかし、それでもまだ50個以上。とりあえず畑の親株などは処分。
親から離した苗は、ポット(黒いビニールの植木鉢のようなもの)苗状態。養分や水分の供給を根深い親や元気な兄弟からもらうことがこれで不可能になった。となると、ポットの苗はすぐに乾燥するだろうから、乾燥から守るために家のベランダでしばらく水やりをすることに。
もう、気分はイチゴ農家だ。ただし、うちのベンダは金華山によって冬の日当たりが悪いので、野菜は上手に生育しない(これは6年間の経験で学んだ)。したがって、どこかに植えないと・・・。別荘地では寒すぎるし・・・。
里子に出すしかないか?