厳冬期仕上げ

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1月に入るとほぼ毎週、山荘に行ってきた。しかも、1月下旬からは毎週、宿泊している。 全体的な考え方としては、一番寒い時期と一番暑い時期を体験すれば、大体その地の厳しい環境は把握できるだろうというのがあり、これまでは、その一番寒い時の実験をしてきた。そんな寒く厳しいときに、現状を知り、何を改良し、何が楽しいか、それらを見つけようとしてきたわけだ。

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そんな、狂ったような山荘行きも、ほぼ今回が仕上げ。今回は一緒に600坪の敷地をどうするかを考えている方と一緒に厳冬期の過ごし方の仕上げを試みた。

山荘への道中にある水汲み場で水を汲み
山荘周辺の枯れ木をチェンソーで伐採し、薪を作る。

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文明の力のガスコンロで鍋を囲み、ストーブのある部屋の窓ガラスを梱包用のプチプチで外気を断熱してみたり、寝具のエアーマットあらため、発砲スチロール&スタイロフォーム。
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室内、土足を改めスリッパ。
テーブルとイス。

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深夜0時に就寝し、朝の7時に起床。
途中、目覚めた時に薪を3回入れ、朝起きた時にヤカンのお湯が沸いている。

設置した温度計も回収したが、どうやら最低気温が-10°程度。

訳も分からず、ともかく山荘に入り
カレー仙人と過ごした最初の宿泊が一番、環境が厳しいものだった。
きっとカレー仙人が再びここを訪れたら、ここを快適な空間だと思うだろう。

さて、私の山荘計画は、厳冬期の仕上げを終えて、次のステージに入る。しばらくは足が遠のくだろう。

2 thoughts on “厳冬期仕上げ

  1. takejima

    大和のホームセンターがしょぼくて25mmのスタイロだったので、25mmの発泡スチロールとタブル重ねにしました。下にスタイロ、上に発泡スチロールにしましたが、断熱ばっちり。背中は固くて、ちょっと寝心地はエアーマットには劣りました。
    きっとその上に、キャンプ用のマットをひけばバッチリかと。

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