ささやかな抵抗

世界中が豊かになることはあるのか?内需拡大で日本は豊かになることはあるのだろうか?そんなことをいつも考えているが、いまのところの答えはノーだ。

『経済の基盤には着実なものと砂上の楼閣の2つのものがあると思っている。日頃、世間で議論されている経済指標はその2つの和だ。

しかし、着実な基盤の上でこそ、砂上の楼閣ができるので、2つは分けて考えないと、一生懸命海の中で砂上の楼閣を作ることになる。
さて、着実な経済基盤とは、食料余剰(農業に従事しなくてもいい人を世界が何人養えるか)とエネルギー生産量に1対1で対応。砂上の楼閣の経済基盤はそれ以外の人間活動。林業は経済活動的には砂上の楼閣に入る。

世界の確実な豊かさは農業余剰とエネルギー生産に裏打ちされているが、あとはマネーゲーム。食料とエネルギーのことを放っといて、世界が豊かになれるわけがない。』それが私の持論。

そんな私のささやかな現代社会への抵抗は、ブツブツ交換だ。アンチ、貨幣経済。

貨幣経済は、価値を¥ではかる。私はそうありたくない。

持たざる者が10の収穫を得たとき、貨幣経済的には豊かなものには1でしかなくても、持たざる者が彼の10を富める者に収穫を提供した時には、それを富めるものが受け取った時、彼にとっての10を彼に提供する。そんな世になったらなぁ~。貨幣経済はみんなお金という物差しでことの大小をはかるが、私は、気持ちにたいして気持ちで応える。そんな世の中が理想。

さて、明日とあるところにブツブツ交換を申し出ようと思う。あさりを持って・・・。

目指せぶつぶつ交換ワールド!

3 thoughts on “ささやかな抵抗

  1. lee

    高度資本主義経済は、帝国主義と変わらない。
    植民地が無ければ成立しないよ。
    破綻だね~。

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  2. takejima

    すごい時間の投稿。3時14分って・・・。これから寝るの?まさか、もう起きているわけ?

    返信

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