なんだかよく分からんが・・・、アメリカと日本は中国のレアアース輸出規制の解除をもとめてWTOに提訴したらしい。
今朝のNHK朝のラジオでは、オバマ大統領は「アメリカの雇用を守るため」の決断だ・・・、なんていうことを言っていた。まぁ、そうだろう。レアアースが入手しづらくなれば、アメリカでものを作るより、中国でものをつくったほうが安くなるから、アメリカの産業は大打撃。そういう理屈なんだろう。
しかし、私は分からん。いーじゃん、中国は中国で自分のことを優先して考えているんだから。じゃぁ、アメリカはレアース代替製品が見つかり、中国のレアース鉱山が衰退した時、そこの従業員の雇用を考えてくれるのか?儲けられる時に儲けるというのがフェアな仕組みなんでは?WTOという考え自体おかしいと思うのだが・・・。アメリカ(広い意味で西洋)はいつも自分中心(まぁ国益優先の民主主義だからしょうがないのだが)。
そのおかげで、小さいものが大きいものに勝つというのが柔道の面白みなのに、オリンピックの土俵に上がった瞬間、重量制がでてきた。だったらさぁ・・・、バスケットやバレーだって身長制にしてよぉ・・・。どう考えたって、バスケットやバレーはちっこい日本人には不利なのに・・・。
コンチクショー、アメリカ。レアアースぐらい許してやれよ!