初めての授業

いまの職場で、今日初めて授業をした。私の専門ではなく、情報処理一般の初級編でだが。
この授業を通して、この学校の凄まじいパワーをまざまざと知った。

1学年2000人以上のこの学校。情報処理初級は、ほぼ全員の学生が受けなければならない科目だ。まさか、体育館で2000人が一斉に授業を受けるわけにはいかない。だからなんと!!2000人を50人程度に分け、つまり40グループに分けて授業を開講する。

1日に開講される授業は5コマ。1週間は月曜日から土曜日の半日までで、学生は1週間に27コマの授業が選択できる。ということは・・・、40グループを一週間で授業を受けさせるには、同じ授業を同時並行で走らせることになる(同じ時間別の教室で同じ内容の授業が開講される)。加えて、同じ教員が同じ授業を一週間ずーっとしているわけにはいかないので、結局13人ぐらいの教員が40グループを受け持つことになる。だいたい、1人の教員は同じ授業を3回することになる。なんとも凄まじぃ。(中学・高校の先生なら同じ授業をするのは当たり前だが、大学では専門にわかれているので、ヒトツの授業を完全燃焼して終わるのが気分よく、同じ授業を別時間でするのは、完全燃焼するテンションを保つには苦労するので、同じ授業を複数回することはあまりない)

さて、私の所属は本来授業をする部署ではないが、今年から情報処理の授業を受け持つこととなった。ただ、本来の研究に勤しめという意味で、私たちの部署の人間は一週間に一度同じ授業をするだけ。

今日は、その第一回目の授業が今日あったというわけだ。・・・なかには、一週間に同じ授業を7回やる教員もいるななかで・・・。

この学校、入学したらパソコンを購入を義務付けられる。旧職場とはそこがまず違い凄まじい。しかも、一クラス50人近く。旧職場では一学年最大でも20人。教える対象がグンと増えた。これまた凄まじい(一般には当たり前だが)。また学生の男女比も随分と違った。応用生物学部という、昔の大学で言うところの農学部で授業をしたのだが、男女比が40:5で女性が多い。理解系といえば男性という時代の私にはかなり面食らった。

何れにしても、旧職場と設備も人数も大きく違う。なんとかこの新しい環境の中で、マイスタイルを確立していきたいものだ。

2 thoughts on “初めての授業

  1. koji.

    遠慮せず、遊びにきたよ~
    まだ、少ししか読んでませんが、さかのぼって拝見します~
    こうして、メールしていると昔を思い出します。

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  2. takejima

    kojiさん
    おはようございます。
    文章多くてすいません・・・。
    これを見ると、どこからどこがオフで、どこからどこが仕事か分からないですよ、きっと・・・。

    返信

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