金曜日、実習を兼ねて赤沢休養林に出かけた。ブータンの客人をお連れしての木曽路だ。これまでいろんな人工林を見てきたので、特異な背景をもつ伝統的な人工林(半分)をお見せするためだ。
当日は、荒れた天気になりそうだったが、なんとか60分の散策は雨に振られず終了。
三ツ紐ぎりや式年遷宮、木曽五木や熊沢蕃山の説明もした!
帰り道に、妻籠によった。日本の江戸時代のことを知ってもらおうとおもったからだ。前に明治村に行ったから、それより前の日本の風景を知ってもらうのによいところ。
木が潤沢にあった日本では、こうして木をふんだんに使った家をつくっていたんだよとか・・・。東海道が開かれる前は、京都と東京とを結ぶ幹線は中山道だよだとか・・・。
なかでも面白かったのは、昔日本では住まいを離れて旅するには、通行手形が必要で、妻籠のこのたてものは一つの関所。
そういったら、彼は行った。へー、ブータンではいまも関所があるよ。町から町に移動するときには、手形(IDカード)を見せなければいけない。特に外国人の町から町への移動は厳格で、昨年君たちの移動の際も「僕達が全責任を負うといことで通行許可が出たんだよ」とのこと。
彼はいった。
かつての日本の町並みがどんなだったのか解る気がする。
私は彼に、ブータンの町並みやネパールの田舎道を見るたびに、妻籠を思いだしたといった。ブータンやネパールもいずれ、無秩序な日本の煤けて乾いた都会のようになっちゃうのか・・・。
随分、町並みがきれいになった。驚いた。
明治村同様、おっさんになっていくこうした土地は、とても興味深い。
かつての法律もいまだに掲げてあった!