遺伝子のかく乱

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昨日、職場から実家(愛知県・西尾)にもどり、軽トラをかりて、小屋作りの残りの資材を運んだ。
いまから2年前の5月に小屋の図面を書き、資材を調達した。しかし、加工の時間がとれなかったため、実家の父の労働力を借りようと思い、とりあえず材木を置かせてもらった。しかし、父に頼む前に、ひと加工が必要なうえ、加工の寸法の詰めができていなかったため、その加工ができなく・・・。置きっぱなしだった。申し訳ない・・・。

それも一年前に、元職場の建築コースの有志にアルバイトとして加工してもらい部材は完了。しかし、こんどはその部材を西尾に運ぶ手間が・・・。月日は流れた。

しかし、このところ、気分転換に自分で組み立て始めた。
よし、いける!!自分でやろう。

残りの部材がそろえば、加工も終わる!

そんなことで、実家に残りの材料をとりにいき、今朝、材料を置いてきたついでに、加工の峠の穴あけを全て完了。写真は、穴あけしたあとのおがくず。

前回は、ヒノキの穴あけ。
今回は、スギ。
スギは個体によって個性が強かった。家の見せる所にもつかえると思える高級そうなスギもあれば、ひん曲がって暴れているスギもある。(製材工場からはかった値段は一緒)もった感触も個別に違いすぎる。秋田杉のような目の細かいスギは眺め続けたい気分になる。一方、年輪があらいスギは、仕方なく使う程度。値段が安いからという理由で使われるしか特徴はないのか・・・、と思う。
その点、ヒノキは安定していた。目がつまっていようがいまいが・・・。だいたい同じ、個性がない。

cc

どんなことをしていても、学びはあるものだが、今回の学びはそんな樹の個性以上のものがあった。実家に置いていたベニアいただが、地際のベニア3枚は、重ねたところにシロアリが繁殖していてご覧のとおりだった。風通しがわるいとシロアリ天国。たとえ工業品であろうと(接着剤がつかわれていれば、その分あまりないのかと勝手に思っていたが)関係ないようだ。

したがって、小屋づくりをするとき、風通しを考えないとあっというまにシロアリの餌食に成りそうだ。風通し、注意すべし。

そんなことで、西尾のシロアリを美濃に持ってきてしまった。
生物の遺伝子をかく乱することにならないことを祈っている。

bb

2 thoughts on “遺伝子のかく乱

  1. tossan

    西尾のシロアリはどんな遺伝子を美濃へ・・
    岩瀬がんばれ!・・・これはこん乱?!
    材料が蛭ケ野に行くころお知らせください。

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  2. takejima

    とりあえず、シロアリは払い落として殺虫剤かけておきました。
    その節はよろしくお願いします。

    返信

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