日曜に選挙があった。国民の権利であり、義務でもあると考える選挙。もちろん行った。しかし、かといって強く推す人もいない。
選挙・・・。もう28年ちかくそんな状況だ。
なんでか・・・。議会制民主主義、政党政治・・・、私にはそんな仕組みがしっくりこないからだ。
今回の選挙も、まさにそれにピッタリの話があった。
私の頭がオカシイのか、理解しかねる・・・。安部総理・・・。
解散時、彼はこんなことを言った。
「今回の選挙は、アベノミクスをこのまますすめてよいのか、そうでないのかを問う選挙だ」
それを聞いた時、馬鹿な!と思った。
アベノミクスは経済のことを四六時中考えている専門家が、行き着いた結論。仕組みやそれがもたらすであろう将来の結果が日本にとってよいのか、そうでないのか、素人が判断できるわけがない。アベノミクスの結果が、有権者にとってよい結果をもたらせているのか、そうでないのか個人的な感想を問う選挙と言うなら分かる。
結果ではなく、アベノミクスのもたらす未来予想など一般人が判断できるわけがない。
そんなふうに思ったが、まぁ説明がヘタなだけで、本当はここ2年のアベノミクスが有権者にとってよかったか?を聞いているのだろうと思うようにして、こころを落ち着けていた。
それが・・・、昨日テレビをつけていて、完全に失望した。(私の頭のおかしさに)
安部総理はいっていた。
「安全保障政策は、今回の選挙で信任をえたわけで、相応にすすめていかなければならない」そんなことを言っていた。
おいおい、、、あなたはアベノミクスを問うていたんじゃないんかい?これじゃぁボッタクリバーではないか・・・。でも、誰もそのボッタクリについて指摘していない。
私が可怪しいのだろうか・・・。