先日金華山に上り膝の違和感を感じた。しかし、不思議なことに山登りしたあと、膝の具合が向上した。私は登山の衝撃で、膝の関節も収まるところに収まったのでは?と思うようにした。そこで、今日は家で仕事をしていたが、その合間に金華山に登った。しかも、以前やっていたような、登山口→山頂→反対側の登山口→山頂→登山口という変形二往復だ。
登り終えて、足の具合は違和感が増えたが、さて、明日の朝には改善か!?期待半分、心配半分。
ところで、金華山の馬の背登山道を登っていると、ときどき写真のような丸い石がある。山では考えられない石。河原から人が運んだと思われる石。そんな石でも、石の色がくすんでいないようなのもあるが、これはずいぶん地中に入っていたなぁという汚れた石もある。
金華山の馬の背登山道の山頂付近では、以前から戦国時代の人の匂いがする。石垣、曲輪、土器破片、瓦片。石もおそらくそんなころ持って来られた石だろう。何かをすりつぶすためのような丸みを帯びた握りやすい石、小さなか丸い石・・・。いろいろある。
そんな石に触れた時、その石を河原から持ち上げてきた人が感じていた空気や風景が一瞬目の前をよぎる。時代を超えて、つながった感・・・。不思議な感覚だ。