現代林業という雑誌がある。
その雑誌に10月号、11月号と載せていただいた。
この現代林業は、「森林境界明確化」について1年間連載していたりした雑誌だ。
1年間の連載で・・・、とりだててなにか反応を頂いたこともなかった。
あったのは、連載を知ったいくつかの県から、講演を頼まれたことがあるという程度だ。
しかし、今回の10月「GISをどう活かす」11月「ゾーニング」の個別の記事は、極めて珍しく、読者からの反響をいただいた。
それぞれ、得るものがあったという感想だ。
林業を俯瞰するには、林業から離れること
これが持論の私は、ガッツリと林業の実際に係ることはしない。
1つのことに係ると全体が見えなくなると思っているからだ。
部分の正解は全体の正解にはなりにくい。
だから、比較的いつも唯我独尊で考えてしまう。
そんなことも何かのお役に立てているようで、胸をなでおろす。
さて、あと数日締め切りで来月発刊予定の現代林業では再度筆を取ることになってしまった。
「ドローン」の紹介をさせていただくことに。
これは、空の産業革命といわれるドローンが林業にどんなことをもたらすかを、現在の私の思うところを書いたも。
All About Drone。これを読めば、ドローンの全体像(何ができて、どんな問題があって、買おうとすると何に気をつけ、練習はどうするか)が把握できるものにしたい。
上手にかけているといいのだが・・・。
少々不安・・・。
さて、明日はどんなドローンを使って高山市役所の依頼によって、雪害でダメージをうけた林道の空撮を行う予定。