いま(7月1日 23:50分)、NHKで”宇宙の果てを見る”という番組をやっている。
宇宙の果て・・・。
小学校のとき、理科の教室の前に”疑問箱”という箱がおいてあった。
生徒は、不思議なことを疑問箱に入れて、理科を得意とする先生がその疑問に回答してくれ、理科教室の掲示板に質問と回答を張り出してくれるというものだ。
小学校、5年だったか、6年だったか・・・私は質問箱に”宇宙の果てにはなにがあるんですか?”と質問した。
そして、名倉先生は”宇宙は膨張していて・・・”という説明をしてくれ”ハァー”と思ったものだ。
宇宙の果て・・・、いまでも考え続けている。
そして、いまでは自分なりに結論している。
宇宙の果て・・・、それは宇宙の内側で住んでいるものとは別の概念で動いている。だから、私達にのものさしと(科学)とは別のシステムで動いている。時間、空間・・・。宇宙の外側はそんな概念はないかもしれない。たまたま銀河系の地球で誕生した人類が時間や空間等概念を思いつていろんな事象を説明してきただけで、時間、空間が宇宙の普遍的な概念ではないのでは・・・。
いまの科学では説明つかないようなことが起きているのが宇宙。
宇宙の中で考えついた科学で、宇宙を語るのは次元が違っているので無理。
わからないことは、わからないまま受け入れる
そんな度量があってもいいかな・・・。そう思うように、疑問箱からおよそ40年。いまはそう思うようになった。
わからないものをクリアにしようということがはじまったのは、デカルト以来の近代合理主義。
それとは別にわからないものはわからないまま受け入れる東洋的な考え方もある。
地球はもっと東洋的な原理を大事にしたらどうだろう・・・。