先日、乗っている車が走行距離40万キロを超えた。
昨年の10月だったか、11月だったか、距離メーターが壊れてメーターを変えたため現在のメーターでは17000キロ程度だが、昔のメーターの距離+メーター交換の意思決定をするまでに走行した距離を足し上げれば、40万キロを確実に超えたというわけだ。
5000キロでオイル交換、1万キロでエレメント交換・・・。
オイル交換、80回、エレメント交換40回・・・。
雨の日も、風の日も、嵐の日も・・・。よく走ってくれる。
しかし、いつかはお別れせねばならない日も来ることは間違いない。
昨日、オイル交換にいった折に車屋と雑談程度の最近のクルマ事情を聞いてみた。
三菱の車できいなるのはデリカという8人のりの箱型4WD。
唯一の残念な点は燃費だ。
13.4キロ/リットル。
この燃費が20くらいにいけば大変魅力的なのだが・・・。
しかし車屋はいう、いまの車よりも少しいいので、燃費は気にするほどのことではないよ、この重量でこの燃費はいいほうです。というトーク。
いまの車は21年前。私は、21年前の車よりも少しいいというだけでは乗り換えるキッカケにはならない。
劇的に安い。
劇的に燃費がいい。
行き先を告げれば、あとは寝てても目的地に到着する。
ぜったい車事故を起こさない。
それくらいの大きな変化がなければ、あらたな買い換える動機にならないのだが
車好きの車屋スタッフにとっては、私の上記4原則は理解できないようだ・・・。
あんな高い買い物なのに、人はどうしてそんなにポンポンと変えるのだろう。
そして、ポンポンかえなければ、車に情も入り、多少費用がかかっても直して乗ると思うのだが・・・。
デザイン、性能・・・すべてメーカーの提示するもので選択しなければならなく、自分がデザイン、や性能を決めるわけではない。あんなに狭い選択肢の中で選んでいることに、どーして”あの車がいい”と狂喜し高額なお金を払えるのだろう。
まだまだ21歳、40万キロのパジェロとは一緒に暮らしていきそう!?だ。