30年前の思い出を探しに・・・

1987年3月、沖縄本島を徒歩で一周した。10日かかった。

その沖縄、最初に訪ねた1987年から24年後の2011年11月に二度目の訪問をした。そして今では往復3万円も出せば沖縄に2泊3日でいけることも知った(ホテルを選ばなければ)。それ以来、毎年のように沖縄に行くようになった。

山に集中すればするほど、心のバランスを取るためにか・・・海い行きたくなる。
寒いところに閉されれば閉されるほど・・・開放的な海に行きたくなる。
あのヒマラヤ2007、2008あたりからそんな感覚を持つようになった。

そんなことで先日沖縄に行ってきた。
これで合計5回目の沖縄だ。そして今回初めて離島にチャレンジした。

大学1年生の春休みの徒歩旅行では、本島一周した後、西表島にいこうと思っていた。ガイドブックでみた「マングローブ」「ジャングル」というイメージに心惹かれたからだ。
(当時は、現在のように森林だとか環境だとかを意識しておらず、単なる冒険というイメージが先行)
ところが、歩き始めて2日目で膝を痛め(坂道を重い荷物を背負って走って下り、膝が笑うのを構わず歩き続けていたためだと思う)、10日目には歩くことが苦しい程になった。そのため、西表島を断念。

今回の西表島は、30年前に経験するであろう思い出を探しに行ってきた。もちろん、仕事上の森林のことを観察するのも兼ねての西表島だ。

IMG_2187

これがマングローブの森を縦断する観光船からの景色。

IMG_2214

観光船からおりてジャングルの散歩道の途中には、大学1年生の夏に愛知西尾から新潟糸魚川まであるいたときに木曽川でみたポットホール(川の石が部分的にまるく侵食されている)もある。

IMG_2228

そうそう、この滝の景色を確かガイドブックで見て、ジャングルのイメージを膨らませたんだった。
記憶がよみがえる。

IMG_2216

なんとも、熱帯らしいじゃないか!

といことで、今回の沖縄は、欠けてたパズルのピースを発見したような気分の旅になった。

が・・・、それだけに留まらない色々と感慨深い旅になった。

つづく・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です