先週から続く熊本地震。
我が事として考えると、いろいろ南海トラフへの備えにつながる出来事多い。
とくに、避難所の生活を聞くにつけ、我が事として考える。
避難所でおにぎりを得るために2時間並ぶ。
水がない。
東日本大震災があり、食料・水の備蓄をするのが常識になっているのでは。
通常備蓄は3日間。南海トラフはインフラの復旧に時間がかかるので10日分。
水は1人1日3リットル。十日間なので、1人30リットルの水、などなど・・・。
さて、熊本地震。
避難所でおにぎりを得るために避難所で2時間並ぶ。
避難所で食料が配布されることを当然の権利として
備蓄をしていなかったわけではあるまい。
また、備蓄がないにしても、家にある米やラーメン、根菜類を持ち出せば数日間の食料に困ることはあるまい。
だけど、困っている。
私は自分のこととして考えた。
家の中で備蓄している場所が悪かったため、備蓄を持ち出せないことが多いのでは。
家が崩れてしまっていては、命は助かったとしても備蓄品は持ち出せない。
たとえ、持ち出しやすい玄関に備蓄品・非常持ち出し品を保管してても玄関が崩れてしまえば持ち出せない。
備蓄品は屋内なら、2F。屋外なら、専用の物置などがいいのでは。
備品も非常持出しも、家や物置が倒れてしまい取り出せなければ、備えがないに等しい。
熊本地震を我がこととして考えると、そんなことを思った。