東京に住みたいなんて、まったく思わない、生物として不自然な、コンクリ-トジャングルに被われて、人類700万年の営みと隔絶した世界。
昨日、そんな東京にプライベートな用事で行ってきた。
東京にいくときの一番の楽しみは、電車のつり革広告だ。名古屋周辺にはない、斬新(自分では思いつかないデザイン)な広告を目にする。これは私の刺激だ。
そして、もう1つ楽しみなのは、コンクリートジャングルに、人造自然がさりげなく入っている場所があることだ。写真はそんなものの一つ。
きっとビオトープと言うのだろう。
このビオトープには、ザリガニもカブトムシもアライグマもいないけれど、都会において緑の安らぎを提供していることを肌で感じる。それがいいのか、悪いのか分からないが、人が多いと、アイデアも私の思いもよらぬアイデアがわき出ているのだと感心する。