不愉快な報道

お笑い芸人の、反社会性力との付き合い、そしてそれに関する嘘の深刻にともなった社会的な制裁が、いま、騒がしい。

まずもって、私の現状として告白します。
私は多くのお笑い芸人の話や話の構成が面白いとは思わず、彼らがもっている番組にあたれば、チャンネルを変えている。彼らの笑いにまったく笑えない。「勢い」「禁断の領域に足を踏み込む」「他人を笑いのネタにする」それだけで笑いをとる展開がかえって私を不愉快にしている(ナイツや今田耕司、サンドイッチマン、吉本新喜劇は面白と思う:吉本新喜劇を見ながらときどき涙を流している)。

加えて、芸人に時間を与えておけば、あいつら一生懸命なにかしゃべるだろう、というTV曲のスタンスにも腹を立てている。

そんな中での今回の出来事。

1 反社会性力との付き合い+嘘の申告で 活動停止
→これは別になんとも思わなかった。
2「家族がいる芸人に、どうか仕事を」という同僚らの発言
→芸人がネタにする素人にも、家族がいるだろうに・・・。と不快に思った。
3 二人の芸人の記者会見
→TVをつけるとしばしば会見の模様が見られたが、私のこころには何も響かなかった。
4 この会見を見た芸人仲間が、同僚の擁護と会社への改善要求。それを取り上げるTV.
→ここで、大いに失望。なんだ芸人は結局、仲良しクラブだったか。。。これまでTVの過剰な報道(特にワイド番組)に人生を葬られた人々は沢山いたが、駆られが葬られたのは、一匹狼だったからだったか(やったことの善し悪しではなく、集団で行動したかの話)。ガッカリ・・・。TOKIOの山口君はいい仲間がいなかっただけか・・・、理系女子の期待の星だった人は、、、。芸人の護送船団方式の世論を食い物にする体質にガッカリ。
5 4を受けた社長の会見
→不愉快の最高潮で見ていない。活字で読む限り、あーーー、始まった。社長が辞任するまで罪を問い続けるだろうなぁ・・・。まったく電波と時間の無駄遣い。それを楽しんでやるニュースやワイドショー。

私は社会でもっとも重要な仕事は
農業だとおもっている。人口に応じた食料がなければ、人類の存亡の危機。
次ぎに重要なのは、安定なエネルギーを作ること。これがなければ、社会はマイする。

食料がありエネルギーが余っていることによって、農業やエネルギー生産から解放される人がでて(2次産業や3次産業)、多様な職業を保証する。
芸人というのは、その末端の末端ではないだろうか。。。
人類の活動からすれば、いつきえてなくなっても人類存亡の危機になるわけでもない、人間活動の誤差の範囲での出来事。

ところが、このどうでもいいことを集中的に議論するTV業界や芸人のお友達体質に、不愉快な違和感を感じている。

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