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先週は慌しかった

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今朝、気がついたらブログの更新が一週間ほど滞っていた。何をしていたんだろうと思うほど、慌しかった。というわけだから、朝早く起きてイチゴのパトロールというわけにはいかなかった。
土曜日の朝5時半に起き、イチゴを見に行く。

実っているではないか!イチゴ。これは量が沢山ありそうだ。去年は、商売物ほど甘いイチゴだった。今年は量がすごい。まさに鈴なり状態。

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甘さが少しかけるが、大きな粒のものあったりし、これが去年ほど甘ければ・・・。それが唯一の希望だ。でも、来年は甘くて、量産できそうな気がしている。コツは・・・。とりあえず仮説を作っている。

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慎重に剪定ばさみで摘み(もぎ取るのを止めた:無造作にもぎ取るとイチゴが傷つき、痛みが早いようだ)、コンビニ袋に入れるような乱暴なことも止め、慎重にそこひ広い箱にクッション材を入れてイチゴを収穫。

イチゴの現状

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今朝、農場に行ってきた。おー、10日も見ないうちに随分色んだなぁ。せいぜい10粒くらいかとおもったが、10日という時間はイチゴを成長させるには十分らしい。ネットから外れた雑草状態のイチゴの粒は、あえなく鳥にやられて、食い散らかされているが、ネットによって保護されたイチゴは、おやどりからの餌を待つひな鳥のように、私の収穫を心待ちにしていたに違いない。さァ~て、収穫するか!
ネットをひっぺがし、ネットの中の雑草イチゴ(勝手に生えていたイチゴ)から収穫。

そして、メインの畝上のイチゴにとりかかる頃、頭上にコダマす甲高い声。「カァーーーー」。

カラスだ。

俺のイチゴを狙っている!?本来なら、収穫の多少・甘さの多少をメモしながら収穫し、来年の苗は収量が多くて甘いものから作ろうと思っていたが、カラスの鳴き声に急かされて、ともかくカラスにやられる前に収穫だ!

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ずっしりと思い収穫。その数100以上。

レジ袋に入れて、バイクで家に帰ったためにイチゴは半ば潰れてしまった。イチゴを洗いつつ、しかたないから、明日に持ち越せそうにないものを口に入れる。

甘いものもある。しかし、甘くないものもある。

なんだ、この違いは?

こんどは、現場で食べながら収穫しようと思う。
来週は、早起きして職場に付く前に、イチゴつみをする日をつくらなくては。

気になるイチゴ

5月2日を最後に、農場にはいけていない。
あれからすでに一週間以上たつ。

もう色んだイチゴがあるだろうな。あれば、一番の興味である「今年の甘さ」が分かるのに。でも、色んだものが1つしかなければ、そのためだけに片道40分をかけていくのももったいない。最近、農場に行こうか、いかまいか・・・(出勤前に早出して)葛藤の毎日だ。

ネットはり完了

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今朝しかない!そう思って、草取り+イチゴにネットをはってきた。

雑草魂で実をつけているイチゴ。本来これらは期待の対象ではなかったが、たわわに実をつけているから、ネットの制空権下に。俺もゲンキンなやっちゃ、と苦笑しながら作業をした。気になるのは甘さだ。収穫できるのはいつ頃になるのかな?

場外繁茂

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いま美濃で借りている畑では、玉ねぎとイチゴが植わっている。玉ねぎは、ここ3年大豊作だったが、今年はご覧のとおり10玉くらいしかできない。苗がことごとく枯れてしまった。

一方、イチゴは随分植えた。去年収穫の終わったイチゴを放っておくと、伸びたツルからどんどん新たな苗が発生し、一面イチゴの芝生状態になった。結局、60株くらい苗を作った。

意外なのは、勝手にツルを伸ばして自ら地面に根付いき、私にゾンザイにされていたイチゴが元気なことだ。ポット(ビニールの植木鉢のちっちゃいの)に受けて苗を育てていたのは、葉が弱々しいが、私に踏みつけられ、時に水に水没し、人間からみたら劣悪な環境に生育しているイチゴが丈夫にビンビン育っている。葉っぱは威勢がいい。さらには、根っこを引っこ抜いて現場に積んでおいたイチゴの数苗は、今では花を咲かせ実をつけようとしている。

なんでだろう・・・。

昨年は玉ねぎとイチゴの収穫が、ほぼ同時だったが、今年はイチゴのようが早そうだ。
これから少々遠いが時々、イチゴの偵察にいかなければ。

ブツブツ交換第二弾

鮎は川で味が違う。さらには、天然か養殖かでさらに味が違う。天然物の鮎は味が濃い。

さて、鮎で有名な長良川。その長良川にあって鮎の評判が高いのが長良川の支流の亀尾島川。(どうやら近くでは和良村が有名だが、長良川の支流ではないので除外しての話) 近所の鮎料理では、鮎の注文は川・天然を指定できる。

数年前続けて、その亀尾島川のアユ漁を一緒にさせていただき、鮎をたらふくいただいた方がいる。そのかたのおたくで、とってすぐに鮎をいただく。

炭火で焼いた鮎は、皮がうなぎ、ハラワタがカニみそ、身が淡白な鮎と大変美味しかった。

これで最後になるが、今朝、とってきたアサリを其方のもとにお届けしてきた。いつもありがとうございます!また機会があえば夏に遊んでください!!!と。

山と海との物々交換。
名物と名物との物々交換。

コーユー世界が楽しいなぁ。

共感!!!

今日は、アサリを持って山談義・味噌談義をしに行ってきた。
何気ない会話の一言に、大いにジーンと来た。

三重のある大きな山持ちさんの家を、先方が昨夏訪問したときの話。
◯◯さんのところの家(三重の著名な林業家)は、本当に博物館のような家だった。あなたも一度見に行ったらいいですよ!

いやー、そんな豊かな家を見ると自分の生活がみすぼらしく見えるから、見ないほうがいいです。

いやいや、お金があるということと、豊かとは違いますから、アハハハ。

帰り際。

今日のアサリは私の地元の猿ケ島のアサリです。ちょうど金曜日にに潮が良いということで捕りにいってきました。

あなたは本当に豊かな生活をされていますねぇ。

いや全然!!!

豊かなのとお金があるのとは違いますから!

まぁ、そうなんだなぁ。

そんな会話が弾んだこのご家庭のご協力を得て、今年から味噌の一桶オーナーになることに!!今年に限り、このご家庭の有機栽培の大豆をいただけるということだったが(このご家庭は自家製の豆乳こんにゃくをつくっている)、なんとか今シーズン自ら大豆を作り、来シーズンはマイ大豆で味噌作りをしてみたい。寒冷地のほうがいい味噌ができそうなので、「山荘」で貯蔵してみようと思う。

ささやかな抵抗

世界中が豊かになることはあるのか?内需拡大で日本は豊かになることはあるのだろうか?そんなことをいつも考えているが、いまのところの答えはノーだ。

『経済の基盤には着実なものと砂上の楼閣の2つのものがあると思っている。日頃、世間で議論されている経済指標はその2つの和だ。

しかし、着実な基盤の上でこそ、砂上の楼閣ができるので、2つは分けて考えないと、一生懸命海の中で砂上の楼閣を作ることになる。
さて、着実な経済基盤とは、食料余剰(農業に従事しなくてもいい人を世界が何人養えるか)とエネルギー生産量に1対1で対応。砂上の楼閣の経済基盤はそれ以外の人間活動。林業は経済活動的には砂上の楼閣に入る。

世界の確実な豊かさは農業余剰とエネルギー生産に裏打ちされているが、あとはマネーゲーム。食料とエネルギーのことを放っといて、世界が豊かになれるわけがない。』それが私の持論。

そんな私のささやかな現代社会への抵抗は、ブツブツ交換だ。アンチ、貨幣経済。

貨幣経済は、価値を¥ではかる。私はそうありたくない。

持たざる者が10の収穫を得たとき、貨幣経済的には豊かなものには1でしかなくても、持たざる者が彼の10を富める者に収穫を提供した時には、それを富めるものが受け取った時、彼にとっての10を彼に提供する。そんな世になったらなぁ~。貨幣経済はみんなお金という物差しでことの大小をはかるが、私は、気持ちにたいして気持ちで応える。そんな世の中が理想。

さて、明日とあるところにブツブツ交換を申し出ようと思う。あさりを持って・・・。

目指せぶつぶつ交換ワールド!

今年も来た。

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大学生の頃から、縄文DNAが騒ぐのか、潮干狩りが私は好きだ。ちょうど碧南の火力発電所の漁業補償で、入場料の要らなくなった漁場が矢作川河口にあり、そこをマイホームゲレンデとして暇があればアサリをとりにいっていた。当時ウィインドサーフィンをしていた私には、ドライスーツがあり、腰まで水につかって、マンガンでアサリをとっていたのだ。

さて、その縄文DNA、いまだ健在!!!

今日は仕事を休ませていただき、三河湾の島に渡った。

昨年の今頃、この島で潮干狩りをした。それと比較すると、今年はアサリの粒が大きい。