現在住んでいる小牧の戸建てから、1月には岐阜市の元いたマンションに引っ越す。
今日から岐阜市に引っ越す準備として、市内に物置を借りた。
まずは、家に入らずひるがのに置いていた書籍を、取りにひるがのに行く。
遠方に見える白山は雪をかぶりはじめ、足下にはミズナラの落ち葉の絨毯。
あと2ヶ月もすれば1mを超える雪が景色を一変させる。
小牧に山荘用の木材をもってきて、この冬に加工しようと思っていた。しかし、実績ゼロ。このまま小牧に木材を置いていれば、毎月土地代金がかかってしまう。
山荘計画、構造をこだわりの構造にしようとしていると、なかなか手を付けられず進まない。
そんなことで、心機一転し、山荘計画を加速させる妙案を考えてきた。そして、これだ!と思う方法を見出した。
その第一弾として
1 小牧の木材を全部、山荘予定地に持っていく。
2 小牧の木材を置くためにつくった単管のやぐらを解体し、山荘予定地に持っていく。
3 小牧の家においている単管を全部、山荘予定地に持っていく。
4 山荘予定地のデッキ下の木材を、デッキ上に移動する。
5 単管の在庫を確認する。
本日のミッション、終了。
肉体労働の一日だった。
これがベースになって、今後山荘計画は加速するはず!?
たまたま、現存する物置を眺めていたら、
脱色された合板の淡いクリーム・ベージュ色と、ガルバニュウム鋼板の銀、新緑の緑の色合いが、素敵に移った。新たに作る予定の山荘の色・・・。参考にしようと思う。
ところで、この山荘計画を始めたからこそ得た知見。
スギ・ヒノキの構造用合板は、風通しが悪いところで材木と密着していると、あっという間にシロアリがやってくる。とくに、12mmはてきめんだ。24mmよりもすぐにシロアリがやってくる気がする。阪神淡路大震災とホルムアルデヒドによるシックハウス対策、ロシアの丸太輸出の関税の問題で、国産材の構造用合板が今は盛りだが、これから10年、20年したときの住宅の持ちが気になる。一方で、100年住宅といいながら・・・。
なかなか進まない山小屋計画。
当面のところは現在ある小屋を分解して、再度新たしい考えで作ること。
そのためには、ともかく、資材置き場をつくらなければならない。
資材置き場・・・。前回大失敗したことがある。雨に塗れて木材にあたり合板が染みができたことだ。また湿ったため合板に曲がりがでた。この失敗を繰り返さないためには、真面目な資材置き場が必要だ。
そこで楽しい妄想が始まる。
屋根は波板にして、資材置き場をつくる。
柱は単管。
資材置き場は、木材の加工場も兼任させる(これもポイント)。
・・・というわけで、適切な位置を探していたら、枯れ木が邪魔に。
久しぶりの山荘予定地での作業は、枯れ木の伐採!となった。
伐採してみたら、まだ使えそうな硬さだった。
こんど、縦に製材してみようと思う。