徒然草」カテゴリーアーカイブ

うーん、・・・

あけましておめでとうございますから約4ヶ月。
月日のたつのは早いもの。きっとそうこうしているうちに、夏がくる。

とくにこの1ヶ月の季節の変化は急激過ぎだ。

今朝、バイク通勤したが、ひと月前は厳冬期の格好をしていたのに、今日はすれ違う原付ライダーは半袖の人もいた。

日は長くなった。冬の17:40分(現在)だったら、外は泣き出したくなるような暗闇だったのに(寒くて暗い)、いまは、緑眩しく、キャンパスでは”キャーキャー”騒ぐ声も楽しげに聞こえる。

そして・・・、なぜだかこの2年、この季節になると早く目が開く。冬場は7時半に起床していたが、いまでは5時半から6時の間に起きる。また1人サマータイムが始まった。

景色の変化

今年から授業をやるようになった。

昨年は、ゲリラ的なセミナーで学生さんと交流するのみ。その数、ざっと10数人。
一方、今年は少なくとも前期で2つの授業を持っている。受講してくれる学生さんの数は100を楽に超える。

さて、そうして授業をやるようになると職場の景色が変わって見えてきた。

昨年までは、知らぬ顔ばかり。だから通りすぎる学生さんを見ながら、よほど特徴のある学生さんでない限り、いつも新顔だった。なぜなら、見覚えのかる顔は10数名以外なかったからだ。

ところが授業を担当するようになると、通りすぎる学生さんに「見覚えのある顔」が!旧職場の影響で「こんにちは」と声をかけてしまう。

返事が帰ってくる学生(旧職場は100%帰ってきたが)、返事が帰ってこない学生、どちらもいるが職場と自分との距離が少し縮まった気がして、同じ新緑を見ていても色が違う!昨年より、今年のほうが緑がマブシィー!!

おっ、近所で温泉に入れるか!

マンションで最近、頻繁にエレベータで同じになる初老のご婦人がいらっしゃる。ここ1年くらいはまったくお会いしなかったが、なぜかここ2週間、頻繁に・・・。そのご婦人の素敵なのは、無愛想な私にも気軽に声をかけてくださること。ただ、怒涛のようにお話しくださるので、エレベータのなかでは会話は納まりきらない。だから、いつも話が途中で切り上げられる。

そんな中、昨日そのご婦人から素晴らしい情報を入手した。

マンションと近所にあった旅館との間には、マンション住民はその旅館のお風呂(温泉)をお値打ちに利用できるという取り決めがあった。そこで、ときどきその旅館のお風呂を使わせていただいた。とくに露天風呂は赤いお湯で、遠目からみても私が湯船でストレッチをしていることが分からないので、お気に入りだった。

ところが、数年前、あえなく廃業。私1人が独占してストレッチさせてもらえるくらいの集客力。これも致し方ないか。そこで、ちょっと歩いて銭湯(5分)か車で健康ランド(5分)に行くようになった。

そんな中、昨日のご婦人の話。

「いまねぇ、お風呂の帰りなの」「公園の湯(銭湯)ですか。私もときどき行きます」「違うの。
「十八楼別館(廃業)」の代わりに「十八楼本館(繁盛)」にいれてもらえるから、十八楼からの帰りなの。昼は2時から3時半、夜は6時から8時半の間なら1000円で入れてくれるよ。」

おっ、これは新情報。以前、別館がまだ創業している時、別館も本館も同じと思い、面と向かって風呂に入れてくれといったら、それは別館の話だと断られそのままだったが・・・。

・・・1000円という高額なハードルを超える晴れの日があれば一度、勇気をもって暖簾をくぐってみたい。

やっと春!

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子供の頃から冬は足先が冷たくなってまったく不快。たぶん、冷え性というのだと思う。冬の山やヒマラヤにいったときも、毎日が我慢の極み。足先がつめたくならない体質の人はなんともなくとも、私は不快で集中できない。

外で体動かすときなら、なんとかその不快さを味わうどころではないから、耐えられるが、椅子に座って仕事するときなんかは、そのせいで集中できない。だから、職場では足元の暖房は欠かせない。先週まで密かにストーブをつけていた。

しかし、今日。いま気づいた。
いつもどおり、靴下を脱いで、ストーブも付けずに、万年草履で足元も大丈夫。
おっ、春だなぁ~という実感を初めて持った。

あー、春がきたなぁ。

教科書があるということ

その話は先週したが・・・。先週から、情報処理の授業を担当している。

その中で新鮮な驚き!!!
この情報処理の授業、学校が作成したオリジナルな教科書がある。素人が読んでわかりやすいかというと、そうでもないような気はする・・・。コンピュータをよく知っているものが、よく知っている者の視点から構成・記述した箇所もいくつも見られるが、この教科書がありがたい。

旧職場では、学校の設立の経緯から「教科書を読めば書いてあるようなことを教える学校」ではないということで、教科書はない。だから授業の組立は・・・、ホントそれなりに時間を使い心を砕く必要があった。どういった話の流れで、あのことを説明しようか・・・などと。

だから、教科書に基づき授業をするのは、今回が初めて。そして思った。これは随分、気持ちが楽だ。すがるものがあるこの便利さ。

教員生活12年目に突入して初めてしった事実。

一方、防災の授業を来週、行うがこれはシンドイ・・・。リスクマネージメントについて話をする。話の筋を決めるだけのインプットはできたので、あとはそれを伝えるための細部の資料を取りまとめる。

初めての授業

いまの職場で、今日初めて授業をした。私の専門ではなく、情報処理一般の初級編でだが。
この授業を通して、この学校の凄まじいパワーをまざまざと知った。

1学年2000人以上のこの学校。情報処理初級は、ほぼ全員の学生が受けなければならない科目だ。まさか、体育館で2000人が一斉に授業を受けるわけにはいかない。だからなんと!!2000人を50人程度に分け、つまり40グループに分けて授業を開講する。

1日に開講される授業は5コマ。1週間は月曜日から土曜日の半日までで、学生は1週間に27コマの授業が選択できる。ということは・・・、40グループを一週間で授業を受けさせるには、同じ授業を同時並行で走らせることになる(同じ時間別の教室で同じ内容の授業が開講される)。加えて、同じ教員が同じ授業を一週間ずーっとしているわけにはいかないので、結局13人ぐらいの教員が40グループを受け持つことになる。だいたい、1人の教員は同じ授業を3回することになる。なんとも凄まじぃ。(中学・高校の先生なら同じ授業をするのは当たり前だが、大学では専門にわかれているので、ヒトツの授業を完全燃焼して終わるのが気分よく、同じ授業を別時間でするのは、完全燃焼するテンションを保つには苦労するので、同じ授業を複数回することはあまりない)

さて、私の所属は本来授業をする部署ではないが、今年から情報処理の授業を受け持つこととなった。ただ、本来の研究に勤しめという意味で、私たちの部署の人間は一週間に一度同じ授業をするだけ。

今日は、その第一回目の授業が今日あったというわけだ。・・・なかには、一週間に同じ授業を7回やる教員もいるななかで・・・。

この学校、入学したらパソコンを購入を義務付けられる。旧職場とはそこがまず違い凄まじい。しかも、一クラス50人近く。旧職場では一学年最大でも20人。教える対象がグンと増えた。これまた凄まじい(一般には当たり前だが)。また学生の男女比も随分と違った。応用生物学部という、昔の大学で言うところの農学部で授業をしたのだが、男女比が40:5で女性が多い。理解系といえば男性という時代の私にはかなり面食らった。

何れにしても、旧職場と設備も人数も大きく違う。なんとかこの新しい環境の中で、マイスタイルを確立していきたいものだ。

新学期

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近所の花見屋台の営業が数日前から始まった。
週末は冷たい風が吹いていたが、今日あたり開花か?
4月に桜、5月に鵜飼。
写真に写る、年度始めの季節の色。

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職場では本日が入学式。

新年度目前

明日から4月が始まる。新年度スタート、授業が始まり(しかも、専門外の内容も)大きなプロジェクトもスタートし始める。時間のマネジメントを変えないと・・・。

油が高くなってきた

車で移動することが多いので、軽油も沢山使ってしまっている。
いっとき1リットル116円くらいだったのも(昔は50円台もあったような・・・)、今日には130円に届きそうな勢いだ。私は、油を出光の毎度プラスというクレジットカードをつかってセルフスタンドでいれている。もっともお値打ちなスタンドとして、江南のスタンド。つぎにお値打ちなスタンドは長良川沿いのスタンド。

さて油切れのランプが点灯してしばらく走っているので、今朝、早いところ油を入れないと職場で辿りつけない。そこで、まずは長良川のスタンドに直行した。1リットル129円。思いの他高かった。そのため2000円分くらい入れて、なんとか最安値の江南のスタンドまでたどり着き、そこで満タン給油しよう。

長良川のスタンドでは15.5リットル入れる(2001円)。

そして、そこから25キロ位走って江南のスタンドに到着。そこでは1リットル128円。そこで満タン給油。給油量は74リットル(9475円)。

今朝の給油89.5リットル。

えっ、ちょと待てよ。入りすぎではないか?
リッター9キロ走るこの車、最初に入れたガソリンは少なくとも12リットルくらいはまだ残っているハズ。ならば、少なくとも12+74=86リットルがタンクに入っている。

おっ、このパジェロは82リットルのタンクではなかったか?どうして86リットルも入るのか!

このガソリンスタンドは、近隣のスタンドよりも単価が安い。けれど・・・。もしかしたら給油量に細工がしてあるのではないだろうか。単価を安く見せかけながら800mlくらい入れただけなのにメーターは1リットルをさすとうような・・・。もしも、そんなサイクがしてあれば訴えものだし・・・。よーし、今度は10リットルのガソリン缶を持っていて、そのスタンドのメーター表示の正しさを検証してやれ!!などと、検察官のような気分になって昼間妄想していた。絶対おかしい、86リットルも入るなんて。

さて、車で家に戻り、念のため車のマニュアルで燃料タンクの量を確認してみた。そしたら・・・。タンクの量は92リットルあった。なんとも凄まじい量の油が入ることよ。5000円台で満タンにできた昔が懐かしい。

山の中のCafe

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今日は職場で休みをもらい両親をつれて郡上八幡に行ってきた。これまでも何回も八幡には足を運んだが、散策をするのは始めてだった。
驚いたことがいろいろ・・・。木造3F建ての建物がたくさんあり、しかも、写真のようなコジャレたカフェも何気なくあった。もちろん、日本風の重厚な家屋もたくさんあったが、思いの外山村の街の割りには洋館を思わすような面影が随所に。
この傾向があるのは、特筆に値すると思った。

「鮎談義で夜が明ける」

そんな街として記憶していたが、これはもう1つ特徴を記憶しておかねば。