3Dプリンターというものが気になっていた。中学生以来、作ってみたいものがある。簡単なものなのだが・・・。
最近、家庭用3Dプリンターが安価になってきたようだ。
職場の工房で使わせてもらった。
この2つの条件によって、購入を決意。
ドローンの部品や、歯車など、少し複雑で精度がいる機構・・・。
いろいろ可能性があるのではないかと思う。
しばらく腕試しに意味もなく
ネジをつかって組み立てる工作物を作ってみようと思う。
留年してしまったから、全部で5年、私の青春(たぶん)の土台となった大学に、本日行ってきた。
キッカケは、出身学部の同窓会の評議委員に指名され、その会議があったためだ。
1時間早めに現地入りし、キャンパス内をうろつく。
私が知るあの大学の面影は、ほとんど無くなっていた。
けれど、浪人して、この大学に入ろうと思ったときの心が少しよみがえった。
よい散歩になった。
そして、浪人時代のこのころキャンパスを訪問し、キャンパスに落ちているドングリを拾い、家の前の森にドングリを放り投げたときを再現したくなった。(いまそのドングリから一本、アベマキの木が育っている)
あれから、森林について少し詳しくなり(当時は工学部に進もうと思っていた)、ドングリも三種類拾ってきた。アベマキ、コナラ、アラカシだ。
こいつを育ててみよう!
自宅の軽トラにのって大学に行き、コーンの前に軽トラを止めたが、運悪く寄せすぎて軽トラの前輪を側溝に落としてしまった。しかし、当時力持ちだった私は、エイッと軽トラを持ち上げ、側溝から脱出した。その側溝も、あれから25年たち砂利で埋まっていた。
台風21号は強烈な風の台風だった。
木は折れる、鉄の道路標識でさえ曲がっていた。
職場の太いケヤキも倒れていた。
そのケヤキに、キツツキが開けた穴と思われるものが2つあったのを発見した。
そして数年前、キツツキがキャンパスにいたのを思い出した。
キツツキの穴が、樹の中どうなっているのだろう。
そのケヤキを切って調べて見たくなった。
そこで、月曜日にまだその樹がキャンパスにあるか分からないが
ともかく、チェンソーを持って行くことにする。
そのチェンソーは、山小屋予定地にある。
台風21号は山小屋予定地の横を通り過ぎたようだ。
チェンソー+様子見で昨日、山小屋予定地に行ってきた。
随分、多くの樹が倒れていた。途中で折れているのもある。
電線に引っかかったまま、道路を中空で塞ぐ樹も・・・。
あー、どんなにひどいことになっているだろう。小屋はぶっ飛んだか?
とおもって、現場に行くと思ったほどひどくはなかった。
樹は倒れていないし、バラックの窓にしていたポリカーボネイトの板が飛んでいただけだった(木で抑えていただけなので当たりまえ)
さて、チェンソーも取りに行った。
月曜日、ケヤキの樹はまだ残っているだろうか。
東京に住みたいなんて、まったく思わない、生物として不自然な、コンクリ-トジャングルに被われて、人類700万年の営みと隔絶した世界。
昨日、そんな東京にプライベートな用事で行ってきた。
東京にいくときの一番の楽しみは、電車のつり革広告だ。名古屋周辺にはない、斬新(自分では思いつかないデザイン)な広告を目にする。これは私の刺激だ。
そして、もう1つ楽しみなのは、コンクリートジャングルに、人造自然がさりげなく入っている場所があることだ。写真はそんなものの一つ。
きっとビオトープと言うのだろう。
このビオトープには、ザリガニもカブトムシもアライグマもいないけれど、都会において緑の安らぎを提供していることを肌で感じる。それがいいのか、悪いのか分からないが、人が多いと、アイデアも私の思いもよらぬアイデアがわき出ているのだと感心する。
今日の昼、たまたま高校野球のチャンネルを目にした。
大垣日大VS秋田の農業高校だ。
そして、不思議に気づいた。
監督が、ユニフォームを着ていることだ。
ラグビー、サッカー、体操、水泳、陸上。
どこの監督が選手と同じユニフォームをいているだろう。
そんなスポーツは、野球以外ない!?
昔から高校野球に疑義を唱えていた私。
(どこかの記事で表現していたかも)
多感な若者の貴重な時間を、与えられた競技に人生を捧げさせる気味悪さを前から感じていた。
野球をして飯を食っていける人は、一握り。ほとんどの人は、多感で貴重な時期を野球につぎ込もうとも(中学、高校の部活の朝練でさえ私は反対)、その投資した方向で人生は殆ど展開しない。野球に打ち込む時間があったら、もっと野山をかけずり回り、不思議を発見し、その不思議を解決する努力をることに時間を使った方がよほどましだ。
(ただ、自分の経験から、器械体操、柔道、陸上はそれなりに経験した方がいいと思うに至る)
高校野球は、生徒を炎天下の中、踊らせて、それを楽しもうとする大人とテレビ局のイベントでしかないと思う。もっと着目すべき実りある部活は他にも一杯あるのに・・・。大人達の夏の風物詩のために貴重な青春をつぎ込む若人に、神風特攻隊がダブる・・・。
今日、愛知県庁に用事があった。
用事を終えて・・・、近くの名古屋城本丸御殿を見学することにした。林業に関わるものとして気になる建築物だ。
すべて無節のヒノキ材。床材の1枚を選んでも数万円ではすまないような材料を使っている。
果たして、本丸御殿が作られた当初、いまのように無節が使われていたのか?
そんなことは無いのでは。
少なくとも城郭としての備えとして、質よりも機能を優先していたのではないだろうか。
ただ、名古屋城は江戸幕府が盤石になってからのお城だから、機能よりも質を優先したのだろうか。
本丸御殿を回りながら、いろいろと妄想する機会となった。
この延長に本丸の木造化がある。
私は、時代考証を含め、忠実に再現されればと思う(エレベータ設置には視聴に同調している)。
なお、99.9%はヒノキだったが、二箇所スギ(秋田杉?)の扉と、建具のレールがオーク系?の材が使われていた(江戸時代もそうだったのか?)