30年前の機械のボタンがなくなっていた。それで、ボタンを作ることにした。
できた!
うまく出来た!
これはうれしいぞ。
ものになるかもしれない。
小学校5年生から、私は天文少年だった。
星が好きで・・・。
そんな中、高校生のときに天体望遠鏡にモータードライブをつけた。
モータードライブとは以下の機械をいう。
望遠鏡で星を撮影するときは
暗い星を撮影するときは、長い間シャッターを開けておく必要がある。
そのため望遠鏡を星の動きに連動するように動かさねばならず、それをするモーターを有した機械のことだ。(写真のとおり)
ところが、大学に入って冒険に夢中になったため
モータードライブの部品を紛失してしまったまま対処できず
ほとんどモータードライブを使うことなく、30年間引っ越しに次ぐ引っ越しをしながらも
いつかの復活を夢みてずーっと手元にあった。
無くした部品を作るために、”ダイス”なども買っていたが・・・。
ところが、3Dプリンターを入手したため、なくした部品を試行錯誤して作ることができそうだ!!!
頑張るぞ-!
これは、便利な3Dプリンター。
5万円以下で購入した3Dプリンターで、模型をつくるためのソフトウェアの習得に努めている。
小屋作りのための治具のモデルをいくつも作っているが、作り出したら最後、結構時間がかかるので、あまり作れずにいる。
そんな中、今朝車を運転しながら思い出した。
そういえば、先日窓が閉まらなくなり、修理に出した後
車の内装の一部のネジ隠しがとれて紛失した。
そこで、この小さな小物を作成することにした。
写真真ん中の灰色のものが本物。
この本物をノギスで各種サイズをはかりながら
ソフトウェアでモデルを作成。
そして、3Dプリンターで出力したものが赤いパーツ。
これを車に取り付ける。
おーうまくいった。
データはあるので、なんこでも作り放題だ!