南の島

ビーチ 3ヶ月前、氷点下20度のキャンプ、着替えを二回しただけの二週間の風呂なし生活をしていたとき、張り詰めた神経を緩めるために、暖かい南の島にいって、ジャズでも聞きながらのんびりしたいと思った。そんなとき、今年の1月1日に新聞に「先着100名 サイパン 1.98万円」というチラシがあって、それに応募した。申し込んだときはキャンセル待ちということだったが、その後キャンセルがでて2月27日から3月1日まで3泊4日でサイパンに行ってきた(といっても出発日は深夜2時に寝て、戻り日は午前5時起きというタイトなスケジュールだったが)。

魚 サイパンには初めて行ったが、驚いたことに「ガラガラ」。随所で日本語が通じてしまう異国情緒の薄い地ではあった。ビーチや繁華街も人がすくなく、つぶれている飲食店・ショップが各所で見られ、私がイメージしていたサイパンとは大きく違った。現地の人にそのことを聞いたら、JALが直行便をなくしてからグッと人が来なくなり、閑散とした毎日だとのこと。こんなに人が来ないのなら、フライトはタイトだが、3時間でこれるお値打ちな場所として記憶に残しておこうと思った。

バイク 本当はズーッとビーチで本でも読んで寝ていたかったのだが、折角の暖かい地。いつも厳冬期のジョギングで辛い思いをしているので、暖かいサイパンで8キロほどジョギングしてみた(ジョギングの後は、プールサイドでビールを飲んでしまった。折角のダイエットなのに・・・)。また、最近、自然体験を飯のネタにしている会社がいろいろあるので、その技と問題を学ぼうとマウンテンバイク・シュノーケリング・ビーチでのBBQのツアーに参加したりしてみた。感じるところがいろいろあった。日本でこうした体験を提供して喜ばれる要件は何だろう、そんなことを考えながらサイパンのジャングルをマウンテンバイクで走っていた。

1 thought on “南の島

  1. tossan

    御礼を言うタイミングを逸してました。お世話になり、ありがとうございました。「BUSH & BEACH]」を思い出したのでこの欄を使わせてもらいます。武君や辰君もNZをいい思い出に語ってました。

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