木曜日にひとまず仕事の目処が立ち、息抜きをするために梅原猛の『隠された十字架』を読み始めた。しかしこれだけでは、つもりにつもったテンションは開放できない。つまり、つぎの仕事にむけリフレッシュできない。そこで、今日は正月にチャレンジした梶島(無人島)にわたることにした。マイゴムボート+船外機を持って。近々、梶島の向こうの佐久島に渡ろうとおもっているので、今回は梶島→ウサギ島→サルガ島などの島渡りをしつつ、佐久島わたりと同じくらいの距離を沿岸沿いに走り、問題の発見と解決につとめるためである。
しかしむやみに、走っているだけではつまらないので、潮をみて、潮干狩りをするこことにした。9年ぶりだ。毎年、行きたいと思っていたが、忙しくていけなかった。シーズンは遅いが、少しでもとれればそれでいい。朝五時におきてホームゲレンデとなっている恵比寿海岸に向かう。
漁業協同組合にお金をはらってアサリをとりたかったが、梶島の潮干狩りは6月の頭の土日を最後に終了していた。そのため、今回の上陸でおこなう潮干狩りは無料となる。漁業協同組合が放棄したこの季節のアサリはもうほとんどいないだろうと思っていたが、小ぶりではあるが、一時間もアサリを探していたらバケツの半分が取れた。バケツ一杯を目指そうとおもっていたが、風の音が変わってきた。風がつよくなってきた。うちよせる潮騒のおとも大きくなった。
これはやばい、早く戻らないと風がやむ夕方まで足止めを食らうか、それとも帰路に転覆か・・・。そこで、バケツ半分しかとっていないが、島渡りもせず、恵比寿海岸にもどることに。波が高かった・・・。なんとか無事に戻れたが、風はさらに強くなり、白波も目立つようになってきた。よかった。
さて、恵比寿海岸でもアサリを探してみた。こちらは50個程度した取れなかった。シーズンがおわった漁業協同組合が放棄したとはいえ、梶島にはたくさんのアサリがいたのだなぁ・・・。つくづく思った。
こんにちは。
今のアサリは、身が小さくなってしまっているでしょう。
やっぱり、2,3月の身がパンパンのやつが
一番ですよ。
身が小さくなっていて、少々固い。
水が冷たい頃のが一番ですが、まいとしアサリの季節は修羅場の毎日で・・・。
今度は大アサリを狙います。
(ちなみに、梶島に私が近づいたときに漁船が碇を揚げて消えていきました。もしかして、なにかの密漁でもやっていたのかな・・・。大アサリだとか・・・)