今日、私の古くからの知人(友達といってしまうと怒られる?)が岐阜駅近くにニュージーランドワイン専門のワインバーをオープンする。昨日は、そのプレオープンイベントで声をかけていただき、仕事を早々に切り上げ、ワインバーに足を運んだ。
ワインバーには、これまた古くからの知人が集まり、オーナーを囲んだ話で楽しい時間を過ごせた。なんといっても、大学時代、私が長良川河口堰反対運動の一環として、郡上八幡から海までの川下りを企画したとき、川の素人の私達の毎週の川下り練習につきあってくださった、当時の仲間だから。
知人が飲み屋を経営する、それは私にとって初めての経験。
開店祝いにメッセージカードを書いた花をもっていくのも初めての経験(祝新船出 ゲタ号乗組員一同※ゲタ号とは椎名誠さんに命名していただいた私達の筏の名前)。
しかし、それ以上に初めての体験は、いつもどおり飲んで歩いて帰る途中、ある場所からある場所までの記憶がないということだ。しかも、覚えているところから覚えているところまでの間は直線距離ではなく、一つ曲がり角があり、しかも信号を渡る。どうやって無事に帰ってこれたのだろう。
こいつはいかん。飲み過ぎだ・・・。
先生、飲みすぎ?!にはご注意を・・。無事に帰りついていてよかったですが、道路で睡眠・・なんて事は危ないので・・。
それにしても・・、椎名誠さんに筏の名前を付けていただいた?!えー!すごーい。
椎名誠ファンとしては、とってもとってもびっくりしました。人生の一ページにそんな思い出があるっていいないいなぁ・・!!
ちょうど長良川の河口堰問題が話題になっていたころ、怪しい探検隊のメンバーの長良川ロケがありました。そのころ大学生だった私は、彼らのキャンプサポートのアルバイトをしました。その時、我々の筏を見て「ハハハハハ、ゲタみたいだなぁ。長良ゲタ号だね」と命名してくれました。
夜、野田さん沢野さん、夢枕さん、佐藤さん、中村さんらお酒を飲みながら焚き火で大いに盛り上がるなか(私達も焚き火の輪の中にいれてくださいました)彼は、1人テントの中で本を読んでいました。そんなナイーブな感じのところに、ホントは違う彼の個性を感じました。
岐阜にも専門店があるのですね、Canterbury Draught Beer(CDビール)がうまいと教わりホテルのバーに行きましたが特に印象に残っていません。ワインの味はよくわかりませんがキウイワインが飲みやすかった。帰りの機内で注文もしてきました、洞戸にもあるとか・・・!
私がNZにいったころは、まだお酒の経略が開いていませんでした。そこで、この前はNZジャーニーの後藤さんが気にしてくれていたホークスベイのワインを注文。気分だけネイピアの青い空と海でした。