上がらぬ腰を上げるために

来週の週末は、愛媛で非常勤。2日つづけての講義がある。林業とGISに関する講義だ。昨年もやっているので、大して不安はないはずなのだが・・・、やっぱりこの1年の自分の進歩・社会の進歩を加えて学生さんに伝えたい。

林業経営に関する新たな気付き。

GISに関する技術の進歩。

GPSに関する技術の進歩。

林業施策への新たな気付き。

そして、教育手法に関する新たな気付き。

しかし、それらは昨年の骨格に適当にはめ込めばいいというものでもない。講義のサブテーマは臓器のようなものなので、その配置を考えないと・・・。わかっているけど、これがなかなか難しい。どうやら考え続けて熟成させないと、物語ができない・・・。

物語ができないと・・・、土日だからといって遊んでいるわけにもいかない。必然的に家でもんもんとすることになる。パソコンに向かい続けるわけにもいかず、寝続けるわけにもいかず・・・。仕方なしになにげにテレビを付ける。かと言って、興味をソソるあるいは、気合が入る番組がリアルタイムであるわけでもない。

仕方ない。景気づけに見るか!

ハードディスクレコーダーに録画してある
人形劇三国志、機動戦士ガンダムを見ながらモンモンとする。

なんだか、物語が生まれそうな気がしてきた。
そこで、ブルース・リーの映画2本見る。

インナー・ハートが動き出し、勉強部屋に駆け込むと
パソコンを前にして、あっという間に物語ができた。
これならいける。

次に
その物語で必要な資料で昨年にはない資料を整理することに(GISの機能のチェック)。
これがことのほか、手間取り、夜を迎えた。

今日は金華山に登って、マラソンして・・・。いろいろ妄想していたのに・・・。
仕方ないので、9時半くらいから尚ちゃんロードを8キロくらい走って週末の運動は終了。(今週は空手が休み)

2 thoughts on “上がらぬ腰を上げるために

  1. 春風接人。

    学問の神様が降臨していただくには、気分転換?!も必要だったんですね。
    それにしても、大学の先生って、こうやって授業を作ってくれていたんだなぁ、、って思うと、遠い過去ではあるけれど、今さらながら、ちょっと申し訳ない気持ちに・・。
    人形劇三国志って、、NHKで土曜日の夕方に放映されていたあの人形劇?わたくしも毎週楽しみにテレビの前に座っていました。再放送、見てみたいですねぇ。

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  2. takejima

    人形劇三国志は、そうです。スカパーで再放送していたので録画していました。ついでに、人形劇平家物語も録画しています。
    三国志は、ゴールデンウィークあたりから、これで2回目です。三国志の解説の時にでてくる中国の風景が、この30年でまったく変っているのにはとても驚きます。禿山だった中国の大地という印象でしたが、今は緑が随分あるようですね。
    昔はスカパーの契約をしていたので、仮面ライダーなども数年前まで見ていました。当時(高度成長期)の仮面ライダーの最後の決闘シーンが山で行われることが多く、ときどき見える遠景に森林伐採のあとがとても多く見られます。そんなふうにして、昔の森林をしるのに役に立ちます(そのネタも授業で披露するわけですが・・・)

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