手刻み加工スタート

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現在、カタチが出来上がっている2m×3mの小屋(第二期工事)だが、第三期工事では同じサイズの小屋を連結して4m×3mの空間を作る予定だった。しかし、第二期工事の途中から、疑問が・・・。
現在、土台同士はボルトで接続し、土台とパネルをボルト締めし、パネルとパネルとで柱をサンドイッチするようにしている。工法が簡単で、強度もそれで持つだろう(希望的観測)と思っているからだ。
しかし、つくってみると材木の歪みの影響で、パネルを取り付ける最後の箇所で全ての歪みを受け止めなければならないことに気付いた。しかも、第五期工事では2階をつくろうとしているため、小屋に梁を持たせていないいまの構造では不安も・・・。

そこで、工法を全面的に見直し、通常の木造建築家屋と同じように柱だけで自立できる構造をつくり、そこにパネルをはめ込むことにする。(ちなみにわざわざパネルにするのは、分解、立替を簡単に行うためだ)

それには、木材の接合方法をゼロから学習せねばならない。インターネットで調べつつ、現地で作成したデッキの刻み寸法を採寸し、どうやって加工したらいいのか、ミニュチュアをつくって学習してみた。

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丸のことノミ、手ノコをつかって加工するのがいいのでは?という結論に達し、刻みを始めた。

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今日のところはここまで。
キャンプをして作業を続けようかと思ったが、次の日の天気が悪いといことから、ここで本日終了。

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さて、まだまだ刻まなければならない材木はこんなにもある・・・。

5 thoughts on “手刻み加工スタート

  1. 残暑見舞い Tossan

    ちゃくちゃくと・・。 来週時間(月~木)空いてます、おじゃましたいです。 丸太小屋は先回掃除したので何とか雨露しのいで泊まれますよ。
     31日にはアッシーで蛭ケ野向かいます、丸太小屋の廃材も9月になりそうですが運びに行く予定です、軽トラで・・・。

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  2. takejima

    明日までが職場が休館になる夏季休業です。
    再来週は難しいかもです。
    明日行きます。
    いま図面を書きながら寸法考えています。
    足場がないところ、梁を不安定な足場で抱えてどうやって柱のうえに載せようか・・・、そのための工法も含めて考えています。
    良い頭の体操です。
    一度、とっさんのひるがのログを訪問したいです。

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  3. ぜひ!Tossan

    明日は天気も良くなりそうです。11時ころおじゃましてみたいですがいいでしょうか。「NPひるがの」の現場に行きます。
     午後は関市自然の家でアカデミーの学生君と待ち合わせをしてます。  先日ナバさんからの電話で、野外炊事での火起こしの体験をしたいと連絡のあったもので、その下見を約束しています。(以前、現ホールアースの広瀬森君が来てくれたことがありました) お手間は掛けないようにしますよろしく。
     

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  4. tossan

    よかった!早めに向かいます。高速使えば一時間です、八幡町小那比経由、美並ICから入ります。

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